エアコン専用電源は形状に注意!コンセント増設工事の費用もご紹介!

エアコンを設置するときは、コンセントの有無とその場所、形状や電圧を確認しておきましょう。エアコンは消費電力が大きいため、ほかの電気製品とは別に専用の電源が必要です。エアコンを設置する場所の付近にそのエアコンに適合する専用コンセントがなければ、適切に使用することができません。

当記事では、エアコン設置にどのような電源が必要なのか、また、コンセントの見分け方についても解説していきます。この記事を読むことでエアコンの電源について理解でき、適切にエアコン取り付けができるでしょう。

エアコンには専用の電源が必要

一般的な電子レンジや電気ポットの消費電力が1,500W(ワット)程度なのに対して、エアコンの消費電力は冷房を最大に使用した場合の消費電力が約600W 、古いものですと3,000Wほどと非常に大きくなっています。消費電力が大きいというのは、それだけたくさんの電気を使うということです。しかもエアコンは長時間継続して使います。

ほかの電気製品と同時に使う通常のコンセントでは、エアコンを動かすのに十分な電気を送り切れないのです。そのため多くの住宅では、エアコンの設置場所付近にエアコン専用の電源を設けています。ほかの電気製品と別の専用回路で電気を送ることで、十分にエアコンを動かすことができるのです。

専用のコンセントが必要な理由

専用のコンセントが必要な理由

エアコン専用のコンセントがなかったからといって、通常のコンセントでエアコンを使用することはおすすめしません。複数の電気製品に電気を振り分けている通常のコンセントで消費電力の大きなエアコンを使用すると、コンセントが供給できる電気の量をオーバーしてしまいます。

電気がオーバーしていると、ブレーカーが落ちて家中の電気が頻繁に止まってしまうことになります。また、無理に電気を送り出そうとすることでコンセントに負荷がかかり、発熱や発火の原因になる場合もあるのです。最悪火災につながることもありますので、エアコンは必ず専用のコンセントを使用しましょう。

エアコン電源4つのチェックポイント

エアコン専用の電源があることはもちろん、その電源が設置したいエアコンに適合しているかどうかも確認しておく必要があります。適合しない場合は交換の工事をしなければならないこともありますので、以下の4点を事前にチェックしておきましょう。

1.コンセントの場所

1.コンセントの場所

まずはエアコン専用コンセントがあるか、適切な位置にあるかを確認しましょう。エアコンを取り付けるための金具や配管を通す穴があるところがエアコンの設置場所ですので、その周辺を確認します。

通常のコンセントはプラグをいくつか差せるように口が複数ありますが、エアコン専用コンセントはエアコン用のひとつしか口がないのが特徴です。口の形が通常のコンセントと違う場合もあるので、見慣れない形のコンセントがないか探してみるとわかりやすいでしょう。

もしもエアコン専用コンセントがない場合には、コンセントを増設する工事が必要です。また、エアコンの設置場所から離れた場所にあってコードが届かない場合は、エアコン専用の延長コードでつなぐことができます。通常の延長コードでは流れる電力に耐えられずに火災の原因になるおそれがありますので、必ず専用のものを使用しましょう。

2.プラグの形状と種類を紹介!

エアコン専用のコンセントについているプラグを差す穴は、通常のコンセントとは形状が違うことがあります。この穴の形状にはいくつか種類があり、それによってコンセントに流すことができる電気の電圧や電流が違うのです。

エアコン専用のコンセントの形状は、穴が2個のものと3個のものがあります。2個のもので、通常のコンセントと同じ形のものは電圧100V、電流が15Aで6畳~8畳用の比較的小さめのエアコンで使用されます。2個の穴のうち、片方が「L」の形や「T」を横にした形をしているものは電圧100V、電流が20Aで、10畳~12畳用のエアコンで使用される電流が大きなコンセントです。

穴が3個のものは、2個のものよりも電圧が大きくなっています。上に2個の四角い穴があり、下に半円形の穴がひとつある形のものは電圧200V、電流が15Aで、14畳用程度のエアコンが使用可能です。上部の四角い穴のうち片方が「L」を横にした形になっているものはさらに電流が大きくなっていて電圧200V、電流が20Aで、16畳用以上のエアコンで使用されます。電力=電圧(V)×電流(A)で計算されます。

エアコンのプラグとコンセントの種類が違うと、プラグを差すことができません。その場合は形だけでなく、電圧や電流も適合しないということです。適合しない場合は、コンセントを交換する工事をすることで使用できるようになります。コンセントの形状や電圧を変更する工事には、2,000円~5,000円程度の費用がかかるでしょう。

3.エアコンは種類によって電圧が違う!?

コンセントの穴が2個のものは電圧が100V(ボルト)、3個のものは200Vのエアコンに対応しています。電圧が違うとなにが違うかというと、エアコンのパワーが変わってきます。電圧の大きな200Vのエアコンのほうが、より広い部屋で快適に使うことができるのです。

電圧の大きなエアコンを使っていると電気代が高くなるのではというイメージがあるかもしれませんが、実はそうとはいい切れません。エアコン自体のパワーが弱いエアコンをフル稼働させるほうが負担が大きくなるので消費電力が多くなり、電気代が高くなることがあるのです。また、エアコンに負荷がかかることで寿命が縮まってしまうこともあります。

基本的に、部屋に元からついているエアコン専用コンセントは、その部屋の広さを考慮した種類になっていることが多いです。そのコンセントにあわせてエアコンを選ぶのが、長い目でみて最適な選び方かもしれません。

4.ブレーカーをチェックしよう!

エアコンを使用するために、ブレーカーボックスのなかにチェックしておきたい項目が3点あります。「電圧」「電気容量」「専用回路の有無」です。

電圧は、ブレーカーボックスのなかにある一番大きなスイッチから、壁の奥へ引き込まれているコードを確認しましょう。このコードが3本あれば電圧が200V、2本なら100Vまで対応しています。そのためコード2本の場合は、200Vのエアコンは使用することができません。

電気容量は、「A(アンペア)」という数値を確認すればわかります。エアコンを快適に使用するには、基本的に30A以上が必要です。ブレーカーボックスの一番大きなスイッチにこの数値が表示されているはずですので、30A以上あるかどうか確認しましょう。

エアコン専用のコンセントがあれば、ブレーカーボックスに専用回路があるはずです。いくつかあるスイッチのなかに、「エアコン」などと書かれているスイッチがあるかどうか確認しましょう。もしもなかった場合でも、使用していない回路があれば増設できる可能性はあります。見方がよくわからない場合は、電気工事業者などに相談してみましょう。

電源がなければ増設しよう!

専用コンセントがないときには、コンセントを新たに設置する工事をすれば対応できます。また、コンセントの形状や電圧、電気容量が適合しないといった場合でも、電気工事業者に依頼すれば変更してもらうことが可能です。

コンセントの増設や電圧変更などの工事には、電気工事士の資格が必要です。自分でおこなうと処罰されるおそれがあるほか、感電や火災の危険もあります。必ずプロに任せるようにしましょう。コンセントの増設にかかる費用や業者の選び方については、この後の「エアコン専用電源がない場合は業者に依頼しよう!」をご覧ください。

電源だけじゃない!エアコン設置に必要なもの

エアコンを設置する際には、電源以外にもチェックしておかなければならないことがいくつかあります。設置工事をはじめてから不備が見つかると追加費用が発生してしまうこともありますので、あらかじめ確認しておきましょう。

室外機の設置場所を確認しよう!

室外機の設置場所を確認しよう!

室内機が室内機の熱を吸い取って室外機に送り、室外機がその熱を放出するのがエアコンの基本的な仕組みです。エアコンが室内の温度を調整するためには、室外機がスムーズに熱を放出できなければなりません。そのため、室外機の前後左右、上部には数十cmの余地が必要です。

また、室外機が正常に動作を続けるためには、水平で安定した設置場所でなければなりません。もしも周りに余地を作ることや安定した場所に設置することが難しいときには、壁につけたり天井からつるしたりなど、特殊な方法で設置することもできます。ただ、このような設置をする場合は追加費用が発生します。

室外機と室内機の距離も考慮しましょう。室外機の設置場所が室内機からあまりに離れる場合には配管を延長する必要があり、その分の追加費用が発生するのです。

配管の穴は壁に空いていますか?

室内機と室外機は配管を通してつながっています。そのため、配管を通す穴が必要です。室内機の設置場所に配管用の穴があるか確認しましょう。賃貸の場合、穴の部分にはカバーが取り付けられていることが多いです。

もしも穴がない場合には、壁に穴を開ける工事をしなければなりません。これには追加の工事費がかかりますし、賃貸の場合は管理者の許可がなければ工事ができませんので注意しましょう。

穴があけられない場合は、場所によっては窓に取り付けて使える「窓パネル」で対応できることもあります。設置ができる環境か判断できない場合は、一度電気工事業者に相談してみるのがおすすめです。

エアコン専用電源がない場合は業者に依頼しよう!

エアコン専用の電源がないときにコンセントを増設する工事は、電気工事士の資格がなければできません。そのため、工事は電気工事業者に依頼しましょう。電気工事業者に依頼した際の費用相場は、エアコン専用コンセントを増設する工事で1万5千円~3万円程度、コンセントを交換する工事は2,000円~5,000円程度です。

エアコン設置費用

エアコン設置費用

エアコン自体の設置は、コンセントと違って資格がなくてもできます。ただし、エアコンは精密機器ですので、自分で設置したときに正常に動作する保証はありません。電気工事などが必要になる場合もありますので、電気工事業者に頼んでおいたほうが無難でしょう。

エアコンの設置を業者に依頼した場合、新たに取り付ける場合は8,000円~1万6千円程度です。交換する場合はそこに既存のエアコンを取り外す費用が4,000円~6,000円ほどプラスされます。

見積りをとってみよう

上の金額は一般的な相場ですが、エアコンの設置費用は取り付ける場所の状況によって大きく変動します。コンセントの増設や変更や配管の延長などによって、追加費用が加算されるのです。正確な費用を知るためには、電気工事業者に現場を見てもらって見積りをとるのがおすすめです。

費用は業者によって差がありますので、いくつかの業者から見積りをとることで、もっとも安い業者を選ぶことができます。どこに見積りを依頼すればよいのかわからないというときには、ぜひ弊社にご相談ください。

コンセントの増設、変更やエアコンの取り付けに対応できる業者を、無慮でご紹介します。全国にある加盟業者のスタッフが現場にお伺いし、無料で見積りを作成します。24時間365日電話相談を受けつけていますので、ぜひお気軽にお電話ください。

【掲載料金は消費税を含んでおりません】

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