蛍光灯がつかない原因はコレ!交換しても電気がつかない時の対策

蛍光灯がつかない原因はコレ!交換しても電気がつかない時の対策方法

「新しい蛍光灯に変えたのに蛍光灯がつかない・・・」という経験をしたことはありませんか?このような経験をしたことがある人は多いと思います。蛍光灯の電気がつかないと、とても困りますよね。実はそのような場合、違うところに原因があるかもしれません。

今回は新しい蛍光灯に変えたのに電気がつかないときの原因と対処法をお伝えしていきます。現在電気がつかなくて困っている方や今後の参考にしたい方の参考になれば幸いです。

蛍光灯がつかない!?これが原因かも…

そもそも蛍光灯がつかなくなる原因は何なのでしょうか?ここでは、蛍光灯がつかない原因を3つお伝えしていきます。

■蛍光灯の寿命が切れてしまった

蛍光灯の両端が黒くなっていませんか?蛍光灯の明るさが暗くなってきていませんか?

もしこれらのことに心当たりがある方は、蛍光灯の寿命が原因のおそれが高いです。蛍光灯の寿命は、使用頻度や場所によって差はあるものの6,000~12,000 時間、日にちで換算すると2~4年だといれています。

この場合は、新しい蛍光灯と交換すれば電気はつきます。蛍光灯は2種類あり、それぞれの交換方法を後でお伝えしていきます。

■グロー管(点灯管)の寿命かも

照明器具の着火マンの役割を担っている「グロー球」という豆電球のようなものをご存知でしょうか?グロー球は蛍光灯の明かりをつけるに一瞬使われるもので、寿命は一般的に4~8年といわれています。

新しい蛍光灯に変えても電球がつかない場合はグロー球が原因かもしれません。なかなかグロー球まで交換している人は少ないでしょう。長年グロー球を交換していない方は、交換してみるといいかもしれません 。

■照明本体の配線などに問題がある

“新しい蛍光灯に変えた”“新しい点灯管に変えた”それなのに電気がつかない方は、照明本体に問題があるおそれが高いです。配線コードを保護するゴムは年々劣化するからです。劣化すると、電気を通さなくなるだけでなく、火災や漏電の原因にもなりかねません。また、漏電をしていると電気代が高くなります。

10年以上使っている照明器具には注意が必要です。一度業者の方に相談してみるとよいでしょう。

蛍光灯を新しく交換しても点灯しない時は…

蛍光灯を新しく交換しても点灯しない時は…

■新品にしたのに電気がつかない原因

「新しい蛍光灯をつけたのに電気がつかない」という経験がある人も多いはず。そのときに考えられる原因は、新しく買った蛍光灯が不用品だった、蛍光灯の接触が悪いことが考えられます。

新しく買った蛍光灯が不用品かどうかを確かめるには、他の照明器具でその蛍光灯が適合する場合は他の照明器具で試してみましょう。 接続が悪いことが疑われる場合は 一度業者の方に相談し、必要なら修理や交換をしてもらいましょう。

■対処法とは?

ここからは蛍光灯がつかないときの対処法をお伝えしていきます。

【グロー管を交換してみる】

一つ目に紹介する対処法は、グロー管の交換です。グロー管の交換方法についてご紹介していきます。

・ねじ込み式の場合
ガラスのような白い点灯管の場合は、本体をねじって回すことで外すことができます。

・点灯管に2本の足がある場合
照明器具との差し込み口が2つあるタイプのものです。このタイプは、本体を45度まわす ことで外すことができます。グロー管を外せたら、新しいグロー管と交換しましょう。

■安定器を交換する必要があるかも

「安定器」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?安定器とは、蛍光灯の明るさや寿命に大きく関係し、安定して 蛍光灯を使えるようにしてくれる蛍光灯の大切なパーツです。蛍光灯は放電現象によって利用できるのですが、電流が大きすぎると電圧が減少して、ランプが壊れてしまいます。このようなことを防いでくれる大切なパーツです。

安定器に何か異変があると、蛍光灯の電気はうまくつきません。しかし、安定器の交換を簡単に行うことはできません。もし安定器の異常が疑われる場合は専門業者に依頼しましょう。

タイプ別!蛍光灯を交換する方法

ここでは、タイプ別に蛍光灯を交換する方法をお伝えしていきます。

■直管型蛍光灯を交換する手順

・切り込みがある場合
蛍光灯の両端の蛍光灯と設置部分に切り込みがある蛍光灯が該当します。この場合は、蛍光灯を90度回転させると接合部分から金属が見えるので、手前に引くようにして抜きます。

・はめ込み式の場合
はめ込み式の場合は、一方に蛍光灯を寄せて、反対側に蛍光灯を引きます。このとき、力を入れすぎないように気を付けてください。

・両端にカバーがある場合
珍しいタイプですが、両端に金属カバーがある場合は、金属カバーを中央に向かって引っ張ると外すことができます。

■丸型蛍光灯を交換する手順

丸型蛍光灯は、白くて太いカバー(ソケット)を手前に引っ張ると外すことができます。長らく蛍光灯を交換していない方と固くなっている場合があります。そのような場合は、左右に軽くゆすってから外すと外しやすくなります。

蛍光灯が外せたら、型番を間違えないように型番をメモするか写真を撮って、家電量販店に行きましょう。 この際、店員の方に聞いた方が型番を間違えることがないでしょう。

照明を修理したい時はどうすればいい?

照明を修理したい時はどうすればいい?

蛍光灯を新しいものに変えみても 、グロー球を新しいものに変えてみても電気がつかない場合は、照明を修理する必要があります。そのときにどのように対処すればいいかをお伝えしていきます。

■賃貸住宅の場合は「賃貸契約書」をチェック

まず、ブレーカーはついているか、照明器具のスイッチはついているかを確認します。それでも改善されない場合に照明器具の修理をしましょう。賃貸住宅の場合の照明器具は自分のものではなく、はじめから備え付けられているものです。

照明器具の修理代は大家さんか管理会社が負担してくれます。そのため、照明器具の修理を依頼したい場合はまずは大家さんに相談しましょう。まれに大家さんや管理会社が負担してくれない場合があります。自分がどちらなのかは、賃貸契約書に書いてあるので確認してみましょう。

■大切な照明は電気工事のプロに相談を

大切な人にもらった照明、思い出がつまっている照明など、大切な照明はたくさんありますよね。簡単に次の蛍光灯に買い替えてしまうのも、思い出がある照明ほど寂しいですよね 。自分ではどうしたらよいかわからないときや、自分では直らなかったというときは、電気工事のプロに相談してみるといいでしょう。

まとめ

今回は蛍光灯がつかないときの対処法を紹介してきました。原因によっては自分で簡単に蛍光灯を直すこともできます。しかし、自分で修理するのが困難な場合もあります。また、照明器具は高い場所に設置されており、作業は困難を極めます。 そのような理由により自分で修理することに不安を感じたときはプロにお任せしましょう。

プロならば安全かつ迅速に対応してくれます。もし、依頼するときは、複数の業者に見積りを依頼して、相場を確認。追加費用などを確認してからにしましょう。この記事を見て、蛍光灯がつかないときのお役にたてると幸いです。

エアコン工事の料金相場をご紹介!取り付け・取り外しはお得な業者で

エアコン工事の料金相場をご紹介!取り付け・取り外しはお得な業者で

お得にエアコン工事をおこなうためには、見積り内容をよく見て信頼できる業者に相談することが大切です。

エアコン工事は、作業内容や選ぶ業者によって料金が異なります。しかし、どのような工事内容になるのか、削れる費用はないのかなどを素人が判断することは難しいものです。

そのため、費用相場を知って妥当かどうかを見極めたり相見積りで費用の比較検討をしたり見積り内容について業者に質問したりして、疑問や不安を取り除くことが大切になります。

本記事でエアコン工事の費用相場や料金が変わるポイント、業者選びのコツなどを知って、納得のいく業者に工事を依頼しましょう。

エアコン工事の費用相場

エアコン工事には取り付け・取り外し・移設などさまざまな内容があり、それぞれ費用が異なります。取り付けは約7,000~13,000円、取り外しは5,000円前後、移設は約8,000~16,000円が相場です。

ただし、設置場所や工事内容によっては上記の金額に加えて追加料金が必要になるケースもあります。以下に費用が変わるポイントをご紹介しますので、覚えておきましょう。

費用が変わるポイント|壁の材質・室外機の設置場所・配管の延長工事

費用が変わるポイント|壁の材質・室外機の設置場所・配管の延長工事

前述した費用相場に加えて追加料金が発生するのは、おもにエアコンの取り付けをおこなう場合です。

これまでエアコンを設置していなかった部屋に新しく取り付ける場合、配管を通すための穴を開ける必要があります。そして、壁の材質によって穴を開ける難易度が異なるため、費用が変わるのです。

木造やモルタル造などは比較的難易度が低く、費用も安めに設定されていることが多いですが、タイルやレンガ、コンクリートなどは穴あけ費用が高くなります。

室外機の設置場所も大事なポイントです。1階の地面に設置する場合は、足場が安定していて作業の難易度も低めです。しかし、2階や屋根に設置するのは高所作業のため、危険な作業になります。作業の難易度や危険度が高くなればそのぶん費用も上がるので、予算を立てる時点でよく考えておきましょう。

また、配管の長さが不足していた場合も追加料金がかかります。エアコンを取り付ける際には配管が必要です。長さが4mまでの配管は、前述の費用相場のなかに含まれている場合が多いです。

しかし、それ以上の配管が必要な場所に設置を希望した場合は、新たに配管を買い足さなくてはならないため、配管の長さに応じて追加料金が必要になります。

エアコン専用コンセントがない場合は回路を増やす工事も必要

エアコンを取り付ける場合は、専用コンセントも必要です。エアコンは使用する際に必要な電力が大きいため、ほかの電化製品同じ回路のコンセントに接続すると電力不足になります。その結果、ブレーカーが何度も落ちたり多くの電流が流れてしまい、同じ回路内で使用している電化製品が故障したりするおそれがあるのです。

専用回路のコンセントは、プラグを差し込む穴の形が真っすぐでないものや穴の数が3つになっているものなど特徴的な見た目のものが多くあります。エアコンを設置・交換する場所のコンセントをよく見て、専用回路があるかどうか確認しておきましょう。

そして、専用回路がなかった場合は回路を増やす工事が必要です。上記のようなトラブルが起こらないようにエアコンを使うためだけの専用回路を増やしましょう。

その際の電気工事は、分電盤や配線などを触る必要があるため、電気工事士の資格を持った方がおこなわなければなりません。そのため、業者に工事を依頼しましょう。

弊社では、エアコン工事はもちろん、それに付随する配線工事などもまとめておこなえる業者をご紹介することができます。自宅のエアコン工事にどのような作業が必要かわからないまたは配線工事などが必要という方はぜひ一度ご相談ください。

業者選びの3つのポイント

エアコン工事を業者に依頼する場合、業者を選ぶポイントは見積り・対応の仕方・実績の3つです。見積りでは、費用が妥当かどうかや予算に合うかどうかがわかります。

そして、見積りを確認する際に疑問や不安がある場合は、業者に質問することになるでしょう。その際に依頼者に疑問や不安が残らないよう丁寧に対応してくれる業者は信頼できるといえるのではないでしょうか。

また、実績は業者のホームページなどで閲覧できることがあります。工事事例の数や写真を見れば、どのような実績があるかを判断する材料になるでしょう。

ただし、上記のような点はあくまでも業者を選ぶうえで参考程度にしかなりません。自身が納得して、業者に依頼することができるかどうかがもっとも大切になります。希望や予算などと照らし合わせながら、よく考えて業者選択をおこないましょう。

相見積りで比較検討

相見積りで比較検討

業者選びのポイントのひとつである見積りは、1社から取ればよいというものではありません。工事が急ぎでない場合は相見積りをおすすめします。

1社からの見積りでは、相場と比較して妥当かどうか見ることしかできません。しかし、複数の見積りをみれば、サービス内容の違いや削れる費用がないかということまで確認することができます。少しでもお得にエアコン工事をおこなうために、相見積りをおこないましょう。

見積り費用や出張費無料の業者に注目

エアコン工事にかかる費用は、作業費のみではありません。見積りの時点で料金が発生する場合や現場までの出張費が必要な場合があるのです。これらの費用を削ることができれば、わずかでもお得にエアコン工事がおこなえるでしょう。

弊社の加盟店には、見積りを無料でおこなう業者も存在します。正式な見積りが確定したら、その後に追加料金が発生することもない場合がほとんどです。お得な業者をひとりで探すのが大変という方は、弊社の相談窓口までご連絡ください。

エアコン工事を業者に依頼した場合の作業の流れ

エアコン工事を業者に依頼すると決めたら、まずは電話やメールでご相談内容を伝えましょう。電話で概算見積りを出す業者もいれば、現地調査の日にちを決める流れになる場合もあります。

調査や見積りが終了してその内容に納得できれば、正式に作業を依頼することになります。日程を調整して作業日を決めましょう。

当日は、事前に決まっていた時間に業者が来て、最終的な作業内容の確認をしたうえで作業をはじめます。作業は業者がすべておこない、最後に依頼者が仕上がりを確認したら終了です。

支払いは作業後になることが多いですが、作業前に支払いをおこなうケースや振り込みなどのケースもあります。支払い方法が気になる方は事前に確認しておきましょう。

弊社に依頼するメリット

弊社に依頼するメリット

前述の通り、弊社ではエアコン工事を含むさまざまな電気工事をおこなう業者をご紹介しています。そして、不備のない作業や確認漏れのない見積りのために現地調査をおこなう業者も数多く存在します。

さらに、依頼者が思い立ったタイミングでご相談できるよう、相談窓口は24時間365日いつでも対応できるようになっているのです。忙しくてなかなか依頼の相談ができないという方でも、時間や場所を気にすることなくご利用していただけるでしょう。

弊社の加盟店は全国各地に存在します。ご相談内容に応じてお住まいの地域などを考慮したうえで適した業者を手配しますので、ぜひお問い合わせください。

シーリングライトの交換方法をご紹介!蛍光灯からLEDにする魅力も

シーリングライトの交換方法をご紹介!蛍光灯からLEDにする魅力も

シーリングライトの交換をしようとお考えの方は、まず配線器具の確認をおこないましょう。配線器具の有無によっては、自力でシーリングライトを交換することもできるのです。

そこで当記事では配線器具の見極め方をはじめとして、シーリングライトの交換方法をご紹介していきます。ぜひ交換をするかどうかの判断や、交換の作業の参考にしてみてください。

また配線器具がない場合は、業者に依頼をすることで取り付けてもらうことができます。配線器具がないけれど交換をしようとお考えの方は、一度業者へ相談してみてみましょう。

「配線器具」があれば自力で交換することもできる!

近年普及しているシーリングライトは、業者に依頼をすることで交換作業をしてもらうことができます。しかし費用をおさえるために、自力での交換を検討する方も少なくないでしょう。そんなシーリングライトは適当な配線器具があれば、自力でシーリングライトを交換することも可能です。

配線器具とは、電流を取り出す役割をもつコンセントやプレートといった器具の総称です。シーリングライトの取り付けも電流を円滑に取り出すことができるように、「引掛シーリング」という配線器具が必要になります。

反対に引掛シーリングがない場合は、まず既存の照明器具を取り外して、引掛シーリングを取り付ける工事が必要になります。配線などの電気関連を取り扱うため、残念ながら資格がなければおこなうことはできません。

そのため、引掛シーリングがない場合は業者などに依頼をして取り付けてもらう必要があるのです。

引掛シーリングの確認方法

引掛シーリングの確認方法

シーリングライトを取り付けるためには、まず引掛シーリングという配線器具がついているかを確認する必要があります。

引掛シーリングは基本的に円形もしくは四角形のかたちをしており、白っぽいような色をしています。また引っ掛けるためのくぼみがあり、ランプをぶら下げる天井に設置されているため、わかりやすいでしょう。

しかし、引掛シーリングは種類によって、そのままシーリングライトを取り付けられるものもあれば、結合の役割を持つスペーサーという付属部品を使用するタイプもあります。

【引掛シーリングの種類】

引掛シーリングは前述の通り、さまざまな種類があるため、それぞれの特徴を見ていきましょう。

・角型引掛シーリング
角型のスペーサーを別途使用する必要がある引掛シーリングです。名前の通り、角のあるブロックのようなかたちをしていることが特徴です。古くから使用されているタイプで、多くの木造住宅で使われています。

・丸型引掛シーリング
こちらも角型と同様に、丸型のスペーサーを別途使用する必要がある引掛シーリングです。角型と比較してシーリングライトとの設置面が多くなるため、ライトが安定するというメリットがあります。

・丸型フル引掛シーリング
別に丸型のスペーサーを使用する必要がある引掛シーリングです。丸型引掛シーリングと非常に似ていますが、外周につばがあることが特徴です。このつばがあることによって、より安定感があります。

・フル引掛ローゼット
天井に埋め込まれており、別に丸型のスペーサーを使用する必要がある引掛シーリングです。丸型フル引掛シーリングと同じように、円のかたちをしています。丸型フル引掛シーリングと同じように外周につばがありますが、加えてネジ穴が2つあることも特徴です。

・引掛埋込ローゼット
天井に埋め込まれており、そのまま取り付けができるタイプの引掛シーリングです。フル引掛ローゼットと同じようにネジ穴が2つありますが、ほかのものと比べて薄い形状をしています。

比較的新しい家や元からシーリングライトがついているようなご家庭であれば、基本的に備えついているものです。一度確認してみることをおすすめします。

これらの引掛シーリングがあれば、基本的に自力で取り付けることができます。ただし、まれに例外にもあることを覚えておかなくてはなりません。

上記のような引掛シーリングがあっても、取り付けるシーリングライトによっては、業者に相談してから取り付けを推奨しているものもあります。また、引掛シーリングの形状や天井の構造などの影響で、シーリングライトを平らに取り付けるのが困難なケースは、作業が難しいため業者に依頼をしたほうがよいとされています。

そのような場合は、自力で取り付けをすることが難しいので、基本的に販売店や業者などに相談が必要です。

自力でシーリングライトを交換してみよう!

適当な引掛シーリングがあれば、自力でシーリングライトの取り付けが可能です。自力で取り付けようとお考えの方は、以下の手順にそって交換をおこなってみましょう。

1.蛍光灯などの古いライトを外す

1.蛍光灯などの古いライトを外す

新しいシーリングライトへ交換する前に、まずは古い照明器具を取り外す必要があります。照明器具を取り外すには脚立などの足場が必要なので事前に用意をし、以下のような手順にそって外していきましょう。

【1】電源を切る
安全のためにも、既存のライトの電源を切ります。

【2】カバーを外す
元からシーリングライトをお使いだった場合は、カバーを外します。大抵のシーリングライトは左回りに回すことで外すことができます。しかしメーカーによって異なることもあるので、カバーに記載されている指示を確認しましょう。

【3】蛍光灯を外す
蛍光灯の照明をお使いだった場合は、外していきます。つけたまま作業をすると落下するリスクがあるので、忘れず外すようにしましょう。

【4】本体を外す
照明の本体は、アダプターと接続されています。この接続は基本的に、ボタンやツメなど、簡単な仕組みでおこなわれています。ご自宅に合った方法で接続を解除しましょう。

【5】アダプターを外す
多くのアダプターはボタンで取り付けがおこなわれています。そのため、ボタンを押しながら回すなどして、アダプターを外しましょう。

2.新しいシーリングライトを取り付ける

古い照明器具を外したら、以下の手順にそって新しいシーリングライトを取り付けましょう。取り外しの作業と同様に、脚立を準備しておこなってください。

【1】アダプターをつける
天井についている配線器具に、アダプターを取り付けます。アダプターは挿入することで取り付けることが可能です。

【2】本体をつける
今度はシーリングライトの本体を取り付けます。シーリングライトの本体は、天井へ押し込むような動作をすることで取り付けが可能です。先ほど取り付けたアダプターが、本体の中央の穴にはまるように取り付けましょう。

【3】コネクタの接続をする
シーリングライト本体とコネクタを接続します。コネクタは、最初に取り付けたアダプターについているので、仕様に合った接続をしてください。

【4】カバーをつける
シーリングライトのカバーは、回して取り付けます。回す方向は商品によって異なりますが、基本的には右回りに回すことで取り付けることができます。

【5】確認する
最後に、シーリングライトが点灯するかを確認しましょう。

ライトの交換経験がなければ少々面倒に感じるかもしれません。その場合は業者に依頼をすることでも交換がおこなえるので、ぜひご利用されてみてはいかがでしょうか。

また弊社では、シーリングライトの交換を請け負っている業者をご紹介しております。全国の業者が多数加盟をしているので、お近くの業者を派遣し、早急に交換をおこなうことができるでしょう。ぜひお気軽にご利用ください。

新しいシーリングライトへ交換するメリットとは

シーリングライトの交換は経験のない方だと、交換作業が少々手間に感じるかもしれません。しかし、新しいシーリングライトへ交換をおこなうことで、さまざまなよい効果を得ることができます。そこでこちらではシーリングライトと、最近普及していきているLEDの魅力について解説をします。交換を迷っている方はぜひ参考にしてみてください。

シーリングライトの2つのメリット

シーリングライトの2つのメリット

シーリングライトは、「全体に光を届けることができる」「部屋がオシャレに感じる」というメリットがあります。それぞれについて見てみましょう。

【メリット1】全体に光を届けることができる

シーリングライト以外には、チェーンなどで天井から吊り下げて設置する「ペンダントライト」という照明があります。こちらもオシャレな照明ですが、吊り下げて設置するため、光の届く範囲に限りがあります。

対してシーリングライトは天井に密接して取り付けられます。天井から部屋全体に光を届けることができるのです。お部屋を明るくしたい方にはピッタリの照明でしょう。

【メリット2】部屋がすっきりして見える

天井と密接してシーリングライトは設置されるので、部屋がさっぱりとした印象に変わります。そのためシーリングライトへ交換をするだけで、部屋が広々と過ごしやすい空間になるでしょう。部屋の印象が大きく変わる分、インテリアの幅も変わるため、模様替えにもピッタリです。

LEDシーリングライトはランプの交換ができない?

以前は蛍光灯タイプのシーリングライトを使用しており、新しくLEDのシーリングライトに交換をしようと考えている方も多いでしょう。実はLEDランプが使われているシーリングライトは本体と一体になっているため、ランプの交換をすることができません。

交換ができないと、ランプの寿命が来た際に本体ごと買い替えとなるため、「LEDシーリングライトを導入するほうが、費用が高くつくのでは?」と考える方も多いかもしれません。

しかしコストパフォーマンスを考えると、蛍光灯タイプよりもLEDタイプのシーリングライトのほうが安く済むのです。そもそもLEDは、ランプの交換をする機会がほとんどないといわれています。

LEDの寿命は10年程度非常に長く、蛍光灯の寿命の3倍程なのです。また電気代も蛍光灯の半額程度なので、長期的に見て電気代が大きく変わってくるでしょう。

ただしシーリングライトへの交換作業は、なかなか骨が折れるものです。もし交換でお悩みであれば、業者へ依頼をするというのもひとつの手でしょう。

弊社では、シーリングライトへの交換をおこなっている業者が多数加盟をしております。また電話相談を365日受け付けているため、不明な点があればいつでもお聞きすることが可能です。ぜひお気軽にご利用ください。

テレビが映らない原因は接続設定ミスかも|アンテナ故障なら要修理!

テレビが映らない原因は接続設定ミスかも|アンテナ故障なら要修理!

テレビが映らないときは、まずは配線やテレビの設定を確認してみましょう。テレビが映らない原因はさまざまです。配線の接続が緩くなって抜けかけていたり、設定がきちんとされていないことが考えられます。

エラーコードがでている場合は、それぞれに合わせた対処をおこなうと解決できます。適切な対処をおこなっても映らないときは、テレビアンテナが原因になっているかもしれません。

見たい番組があるのに、テレビが映らないと困ってしまいますよね。このコラムではテレビが映らないときの対処方法を詳しくご紹介していきます。さまざまな原因にたいしての対処方法を丁寧に解説していくので、このコラムを読んで適した方法を試せば、テレビが映るようになりますよ。

テレビが映らない!原因は接続の不具合・設定ミスかも

自然災害などがあった訳でもないのに、急にテレビが映らなくなったときは、まずテレビの配線や画面設定を確かめてみましょう。たとえば、テレビ裏を掃除したときに配線を引っ張り、接続が緩くなって抜けかけているかもしれません。この場合はきちんと配線を差し直すことで解決できるでしょう。

また、何かのきっかけでB-CASカードに手が当たって、きちんと挿入されていない状態になっていたり、接触不良をおこしている場合もあります。いちど取り出してティッシュペーパーなどで軽く拭いてから挿入し直してみてください。それでもテレビが映らない場合は「強制リセット」をするという手段があります。詳しくは以下をご覧ください。

テレビの強制リセットをする手順

テレビの強制リセットをする手順

テレビが映らないときは、以下の方法で強制リセットをしてみましょう。

  • テレビのコンセントをプラグから抜いて、約10秒待ってみてください。
  • 再びコンセントを差し込みます。
  • テレビの電源をつけてみてください。

機器不良や電波系統の不調が原因となってテレビが映らないときは、強制リセットで解決できます。

テレビ画面にエラーメッセージが!意味と対処法

テレビ画面にエラーメッセージがでているときは、その意味に合わせた対処をしましょう。画面が映らないことで表示されることが多いのは「E201、E202、E203」です。それぞれの意味は「E201:放送電波が低下している」「E202:放送電波がテレビに届いていない」「E203:放送休止中」となります。詳しい原因と対処法は以下でご紹介しますので、解決にお役立てください。

E201表示の原因と対処法

E201表示の原因と対処法

E201のエラーコード出ているときはテレビアンテナが受信する電波が弱くなり、画質や音質が下がっている状況です。激しい雨などによって、アンテナは電波を受信しづらくなることがあります。この場合は、一度天候が回復するのを待ちましょう。

また、天候が回復してもテレビがうまく映らないときは、テレビアンテナが傾いたり、破損しているおそれもあります。そんなときは、アンテナ工事業者にアンテナの点検をしてもらうとよいです。

E202表示の原因と対処法

E202のエラーコードが出るときはテレビの電波が受信されていない状態です。引っ越し後にこのコードが出るときは、テレビの基地局が変わったことが原因でテレビが映らないことが考えられるでしょう。テレビの設定で放送局を変更することで解決できます。

テレビの周りの配線を変えた後にE202のコードが出たら、配線ミスが原因の可能性が高いです。地デジと衛星放送のケーブルのさしまちがいなどがないか確認してみましょう。

テレビを見ていたら急に映らなくなってE202のエラーコードが出たときは、テレビの安全保護回路が働いている可能性があります。こういった場合はテレビの主電源をいちど切ってからもういちどつけてみてください。

E203表示の原因と対処法

E203のエラーコードが出るときは放送局が電波を止めている状態です。たとえば、深夜に点検のために放送休止をしているときにあらわれることがあります。そのときは、ほかのチャンネルが映るかどうか確認してみてください。ほかのチャンネルでテレビが映れば問題ないでしょう。

E203のコードはテレビアンテナや周辺機器の不具合で表示されることもあります。すべてのチャンネルにこのエラーコードが出るときは、アンテナのプロに点検を依頼することをおすすめします。

アンテナ修理の費用相場

アンテナ修理の費用相場をご紹介していきます。

  • アンテナ調整の費用相場は約4,000~10,000円
  • 地デジアンテナ設置工事も費用相場は約15,000円~30,000円
  • 地デジと衛星放送のアンテナ設置の費用相場は約30,000~6,0000円

アンテナの種類や設置場所によって料金は変化しますので、実際の料金はアンテナ工事業者に見積りをとってもらうとよいでしょう。電気工事お助け隊では調査・見積りまでは無料です。テレビアンテナの不調をすぐに直したいときは弊社にご相談いただければ信頼できる業者をご紹介します。

台風によるアンテナ故障|修理に火災保険が使えることもある

台風でアンテナが倒れて故障した場合などは、修理費用に火災保険を適用できることがあります。まずはご自身の火災保険に「風災補償」が付帯されているか確かめてみましょう。風災とは、台風や突風、竜巻、暴風などの強風による災害のことです。

また、災害が起きたときから3年以内なら、さかのぼって保険を申請できるので、過去に起きた被害でも保険金を受け取ることができますよ。さらに詳しい内容や適用条件については以下をご覧ください。

【!】火災保険の補償対象によっては補償されないこともある

【!】火災保険の補償対象によっては補償されないこともある

アンテナ修理に火災保険が適用されるかどうかは、入っている保険の補償内容によります。火災保険の補償対象には「建物」「家財のみ」「建物と家財の両方」があります。

建物の補償には、その名の通り建物本体と、付属されている門や付属のエアコン、庭木などが含まれます。そのため、建物に固定しているアンテナも建物に対する補償に含まれるのです。

しかし、補償対象が「家財のみ」になっている保険では、アンテナ修理に火災保険が適用されないでしょう。家財とは家具などの「建物がある敷地内に収容される家財」のことを指すからです。

ただ、建物と家財の分類の仕方は保険会社によって異なることがあるので、まずは加入している保険会社に確認してみることをおすすめします。

【!】損害額が一定額を超えないと保険を適用できないこともある

アンテナ修理に火災保険が適用されないもうひとつのケースは、契約時の最低補償金額を設定している場合です。たとえば、最低補償金額を20万円に設定していたとすると、それ以下の修理料金はもらえませんので、アンテナ修理が5万円だったとすると、その金額では補償対象外ということになります。

最低補償金額を設定していなかったり、最低補償金額がアンテナ修理料金より下回っていたりすれば問題ありませんので、いちど火災保険の契約内容を確認してみてください。

火災保険の申請手順

火災保険の申請は以下の手順でおこないましょう。順番をまちがえると保険金がもらえないおそれがあるので、しっかり確認してみてください。

  1. 加入している保険会社にアンテナ修理の費用を請求する旨を連絡します。
  2. アンテナ業者に依頼して、見積りをとってもらいましょう。
  3. 「保険請求書」「事故説明書」の書類を保険会社から受け取り、記入してください。
  4. 保険会社へ必要書類を提出します。「保険請求書」「事故説明書」「アンテナ修理の見積り書」「アンテナ業者が撮影した壊れたアンテナの写真」の4点の資料をそろえて提出してください。
  5. 保険金が確定したら、保険会社から連絡がきて、支払いの手続きをおこないます。

以上の手続きが完了したら、アンテナ工事をおこなってもらいましょう。

アンテナ修理が保険適用できない場合でも、無料で見積りを取ってみて料金に納得できる業者に依頼できれば、アンテナ修理費用を抑えることができます。弊社では相見積りのための現地調査を無料でおこなっております。テレビが映らないことでお困りの方は、ぜひ弊社までご連絡ください。お近くのおすすめの業者をご紹介させていただきます。

エアコン室外機を正しく設置して冷房効率アップ!代替設置方法は4つ

エアコン室外機を正しく設置して冷房効率アップ!代替設置方法は4つ

エアコンの効きをよくするためには、室外機を正しい場所に設置することと、定期的な掃除が大切です。エアコン室外機の役割は空気を冷やすことです。室外機の設置場所が悪かったり汚れたままになっていると、室外機が十分に機能を発揮できず、効きが悪くなってしまうのです。

ここではエアコン室外機が効率よく機能できる設置場所や、置き場所がないときの代替法、自分でできる掃除方法などを紹介していきます。

エアコン室外機の設置条件が悪いと発生する悪影響4つ

エアコン室外機の設置に適した場所には以下の4つの条件があります。

  • 水平で安定した場所
  • 直射日光が当たらない場所
  • 室外機の周りに十分なスペースがある
  • エアコン本体と室外機の距離が近い

エアコンの効きが悪いと感じる場合、一度室外機の設置環境を確認してみましょう。上記の条件を満たしていない場合、工夫や対策をすることでエアコンの効きを改善することができるはずです。

ここでは、設置条件が悪いと室外機にどのような影響があるのか、その改善方法について解説していきます。

不安定な場所への設置は室外機が倒れるリスクがある

不安定な場所への設置は室外機が倒れるリスクがある

エアコン室外機を不安定な場所に設置すると、転倒、効率の低下、故障のおそれがあります。室外機が傾くと、内部のファンやコンプレッサーなどに負担がかかり、発熱や部品の摩耗につながります。部品が摩耗すると振動や騒音が大きくなったり、効率が低下したりします。

また、室外機には30kg~40kgの重さがあります。土や砂利の上など不安定な場所に設置すると、最初は水平でも振動や地震、時間の経過とともに傾いてしまい、重心が偏って転倒してしまうおそれがあるのです。水平でしっかりした土台に設置するようにしましょう。

直射日光に当たり続けると冷房効率ダウン

直射日光は室外機の冷房効率を低下させる原因です。室外機は周りの空気を吸い込み、その空気と熱交換することによって屋内の空気を冷やしています。吸い込む空気が暖かいと熱交換しきれず、十分に冷やせなくなってしまうことがあります。直射日光が当たると室外機そのものや周囲の温度が上がってしまい、効率が低下してしまうのです。

直射日光だけでなく、地面からの照り返しも効率を低下させる原因になります。すだれやよしず(すだれより大型で、立て掛けて使用するタイプのもの)など、日除けできるものを使って日陰をつくりましょう。

室外機周りのスペースがないと熱が逃げない

エアコン室外機の周りには十分なスペースを確保し、風通しをよくしましょう。室外機に吸い込まれ熱交換に使われた空気は、室外機の正面から排出されます。このとき外に排出される空気は室内とは逆で、冷房のときは暖かく、暖房のときは冷たくなっています。

室外機の周りにスペースがなく、風通しが悪くなっていると、排出した空気を再び吸い込んでしまうため、冷暖房の効率が悪くなってしまうのです。以下を目安に室外機の周りのスペースを確保しましょう。

  • 前:20cm以上
  • 後:10cm以上
  • 右:10cm以上
  • 左:35cm以上

なお、確保すべきスペースはメーカーや製品によって異なります。カタログや説明書を確認するようにしましょう。

距離が遠すぎるとデメリットも多い

上記の条件が揃っている場所であっても、室内機(エアコン本体)と室外機の距離が遠いと、以下のようなデメリットが生じてしまいます。

  • 冷暖房効率の低下
  • フロンガスの追加充填が必要になる
  • 配管が劣化しやすくなる
  • 部品代など費用が高くなる

配管が長いと、そのぶん室外機から室内機にたどり着くまでに空気が暖まったり冷たくなったりしてしまいます。また、暖かい空気は上に、冷たい空気は下にいくため、高低差がある場合は冷暖房効率への影響がより大きくなるようです。

そのため、室外機はできるだけ室内機の近くに設置するのがよいでしょう。どうしても距離が伸びてしまう場合は、配管にカバーを付けることでこれらのデメリットを軽減することができます。

どれくらいの距離まで許容できるのかは製品によって異なります。業者に依頼する際には設置場所とあわせて相談するとよいでしょう。

エアコン室外機を置く場所がないときの代替設置方法4つ

エアコン室外機の設置場所はエアコンの冷暖房効率や寿命に影響を与えるため、よく吟味して選びましょう。しかし、なかには室外機を置けそうな場所がない場合があるかもしれません。エアコン室外機には、地面に置く以外にも設置方法があります。

ここからは、地面にエアコン室外機を置く場所がない場合の代替設置方法を4つご紹介します。

天吊り

天吊り

天吊りは、ベランダなどの天井に室外機を取り付ける方法です。天井であれば壁がない場合が多く、周辺のスペースを確保できるようになります。ただし、天井に架台(足場となる台)取り付け用のボルトがあらかじめ埋め込まれている必要があります。

また、取り付け場所が南側になる場合、直射日光が当たりやすくなるというデメリットがあります。日除けを設置して対策することができますが、ベランダの広さや取り付け用ボルトの位置よっては、日除けの設置が難しいこともあるかもしれません。

壁掛け

壁掛けは、外壁に架台を取り付けて室外機を設置する方法です。2階以上の部屋にエアコンを取り付ける際にも使われます。デメリットとしては、架台の取付工事、高さによっては高所作業が必要になること、雨や直射日光の影響を受けやすく、効率低下、故障の原因となることです。

南側以外に設置する、屋根の近くに設置するなど、設置場所を工夫すればデメリットを軽減できるでしょう。

二段置き

文字どおり、室外機の上に重ねて設置することです。既存の室外機が問題なく機能しているのであれば、設置条件はある程度クリアになるでしょう。ただし、2台分の排気が1か所に集中するため、風通しが悪いと効率が下がるおそれがあります。

屋根置き

室外機を階下の屋根の上に取り付ける方法です。上階の部屋にエアコンを設置する際に使われます。屋根の上であればスペースの確保は用意でしょう。しかしこの方法は雨風や直射日光に当たりやすく故障や効率低下のリスクがあるほか、ほか方法に比べて騒音や振動が伝わりやすいとされています。

よい代替設置場所がなかなか見つからない場合は業者と相談しましょう。素人目線では難しいように見えても、プロであればさまざまな知識や工夫で、よい設置場所を見つけてくれるでしょう。弊社では全国の加盟店の中から、さまざまな業者をご紹介しております。経験豊富な業者をご紹介することも可能ですので、お気軽にご相談ください。

室外機の掃除でエアコンの効きをよくしよう!

エアコンの効きをよくするには、定期的な掃除も大切です。どれだけ条件のよい場所に設置しても、汚れが貯まっていては効率が落ちてしまいます。冷暖房効率が下がれば、消費電力が増加して電気代も上がってしまうでしょう。また、効率が下がれば部品に負担がかかるため、故障しやすくもなります。

ここからはエアコン室外機の掃除について、自分でおこなう場合の掃除方法や頻度について解説していきます。

自分で掃除できるのは【目に見える部分】だけ!

自分で掃除できるのは【目に見える部分】だけ!

エアコン室外機の本格的な掃除は室外機の分解を必要とするため、すべてを自分でおこなうことは困難です。無理におこなうと故障や感電などのおそれがありますので、掃除するのは目に見える部分だけにしておきましょう。自分で掃除できる部分と掃除方法をご紹介します。

・室外機周り
室外機が熱をもつと冷暖房、電力効率が低下します。室外機の表面が汚れていると、室外機本体の熱が逃げにくくなってしまいます。外側が汚れていたらホコリを落とし、雑巾などで水拭きをしましょう。泥汚れがついている場合は水で軽く洗い流しましょう。この際、背面や下側からは水をかけないように気を付けましょう。故障の原因となります。

・熱交換器(フィン)
熱交換器とは、側面や背面にある無数の薄い金属板でできた、網のように見える部品です。熱交換器は、冷媒の通るパイプと、表面積を確保するフィンで構成されており、パイプを通る冷媒をファンの送風によって冷やしています。そのため、フィンに汚れが貯まると効率が大きく下がってしまうのです。

フィンに汚れが貯まっている場合は、歯ブラシなどで優しくこするか、掃除機で汚れを吸い取りましょう。ただし、フィンは極薄のアルミの板でできており、簡単に変形します。多少変形しても問題はありませんが、あまり大きく変形させてしまうと効率が悪化したり、故障の原因になります。丁寧に掃除するようにしましょう。

・ドレンホース
室外機から出ている穴の開いたホースがドレンホースです。ドレンホースとは、室外機の内部で発生した結露や霜取りの水分を排水するホースです。ここが汚れたり詰まっていたりすると、排水が逆流して水漏れやカビ、汚れが付着する原因になります。割り箸やハブラシを使ってゴミを取り除きましょう。

室外機の掃除頻度は1年に1~2回

室外機の掃除は年に1~2回を目安にしましょう。もちろん頻繁に掃除するに越したことはありませんが、エアコン室外機は、もともと雨風によって汚れる前提でつくられているため、掃除は頻繁でなくても構いません。

毎日使用する場合は年2回、真夏や真冬のみの使用であれば年1回でよいでしょう。初夏や初冬など、エアコンの使用が増え始める前におこなうのがおすすめです。冷暖房効率がよくなり、より快適に、電気代の節約にもなるでしょう。

目に見えない部分の掃除はプロに任せよう!

ここでは目に見える部分を紹介してきましたが、見えない部分にも掃除によって効率が大きく変わる部分があります。掃除することで、効きの悪かったエアコンであれば劇的に効くようになる場合もあるでしょう。自分でおこなうことは難しいですが、年に1度でも構いませんので、室内機のクリーニングとあわせて業者に分解清掃を依頼するとよいでしょう。

窓用エアコンなら室外機の設置不要!

どうしても室外機が設置できない場合は、窓用エアコンの設置を検討するのもよいでしょう。窓用エアコンとはその名のとおり窓枠に取り付けるエアコンで、室外機と室内機が一体になっています。

冷却性能や電気代などの面でのデメリットはありますが、工事不要で簡単に付け外しができ、価格も安価です。そのため、費用を抑えたい方、引越しが多い方におすすめです。ただし、窓用エアコンを取り付けるにはいくつか条件があります。ここからは、窓用エアコンの取り付けについて解説していきます。

窓用エアコンの設置条件2つ

窓用エアコンの設置条件2つ

窓用エアコンの設置条件は以下の2つです。

  • 窓の開き幅が47cm以上
  • 窓の高さが78~190cmほどある

窓用エアコンは、窓を開けてその窓枠に固定するエアコンです。そのため、エアコンが入る大きさの窓でなければ設置できません。なお、これらの条件は商品やメーカーごとに異なります。メーカーのホームページやカタログを確認してみるとよいでしょう。

自分で取り付けにチャレンジしてみよう!

窓用エアコンの取り付けは通常のエアコンに比べれば非常に簡単で、ドライバー1本あれば自分でおこなえます。ここで簡単に取り付けの手順をご紹介しましょう。

  1. 付属の固定用の枠を窓枠に固定する
  2. エアコン本体を固定用の枠にしっかりはめ込み、上の枠と本体上部を固定する
  3. 窓と本体の隙間にパッキンを取り付け、鍵を取り付ける
  4. 電源コードをコンセントにつなぐ

なお、電源は通常の家電と同じですので、エアコン専用コンセントは不要です。ただし、窓用エアコンは消費電力が大きめであるため、ほかの家電と同じ回路を使うと、ブレーカーが落ちやすくなります。差し込み口が2口あるコンセントでも、できるだけ窓用エアコンだけをつなぐようにするほうがよいでしょう。

エアコンの取り付け~修理までプロにお任せください

窓用エアコンは、条件さえ揃えば取り付け、取り外しが簡単で安価と、アパートやマンションでのひとり暮らしや転勤の多い方にはメリットが多いエアコンです。しかし、性能では通常のエアコンには劣るため、一戸建てや家族でお住まいの方は通常のエアコンのほうがよいかもしれません。自分に合ったエアコンを選びましょう。

いずれのエアコンにせよ、取り付けや性能の低下など、困った場合は業者に相談するようにしましょう。エアコンは精密機器でさらに電気も扱うため、自分では対処できない場合も多いのです。

業者をお探しの場合は弊社にご相談ください。全国の多くの加盟店のなかから、お客様のご要望に沿う業者をご紹介させていただきます。お見積りまで基本的に無料で承っております。ご相談だけでも構いませんので、お気軽にお電話ください。

天井にシーリングを取り付けて照明器具を導入!工事費用・注意点とは

天井にシーリングを取り付けて照明器具を導入!工事費用・注意点とは

シーリングの取り付けは電気工事士の資格が必要な作業であるため、業者に依頼するのが一般的です。業者に依頼する際には、取り付けるシーリングの種類や、取り付け場所を決めておきましょう。

シーリングの種類を決めておくのは、種類によって取り付けられる照明器具の重さが異なるからです。また、シーリングがあっても照明器具を取り付けられない場所があるので、シーリングの取り付け場所はよく考えて決める必要があります。

この記事を参考に、シーリングの種類や取り付け場所について考え、業者に取り付け作業を依頼してみましょう。

引掛けシーリングの取り付け作業は電気工事業者に依頼しよう!

引掛けシーリングの取り付け作業では、シーリング用の配線をほかの配線から分岐させて確保したり、確保した配線をシーリングに差し込んだりします。このような作業は、電気工事士の資格も持つ方でないとできません。電気工事士の資格を持っていない方は、業者に作業を依頼しましょう。

取り付け工事のながれ

取り付け工事のながれ

引掛けシーリングの取り付け工事のながれは、まず確保した配線の絶縁被覆をむき、シーリングの差し込み穴に通します。そして、留め具を使ってシーリングを天井に取り付けてください。また、工事中は安全のためにその部屋のブレーカーを落とすため、ほかの電気機器を使えないことがあります。

引掛けシーリングの取り付け工事のながれを簡単にご紹介しましたが、詳しい内容は、業者に相談する際に説明をうけるようにしてください。

取り付け工事の料金相場

引掛けシーリングの取り付け工事の料金は、部品代と作業料などをあわせて、5,000円から8,000円程度が相場といわれています。業者のなかにはこの相場金額より安い料金を提示しているところもありますが、なかには、部品代が含まれていないケースもあります。

業者のホームページで料金を調べたり問い合わせしたりする際には、部品代が含まれているか、そのほかの料金が発生しないかなど確認するようにしましょう。また、工事内容によっては相場より高額になることもあるため、実際の料金を把握するには、ご自宅で見積りをとることをおすすめします。

工事を依頼する業者の探しかた

お近くの業者を探すには、新聞の折り込み広告やタウンページなどを利用してみてはいかがでしょうか。または、インターネットで電気工事とお住まいの地域名で検索してお近くの業者を探してみるのもよいでしょう。ほかにも、お客様にあった業者をご紹介できる、弊社のサービスを利用してみてはいかがでしょうか。

弊社のサービスは、全国の加盟業者のなかから、お客様のお近くの業者をご紹介いたします。ご連絡をいただいたら、お客様のご都合にあわせて業者スタッフがご自宅にうかがい、工事内容や料金についてご説明してご納得いただいたら作業を承ります。ご納得いただけない場合はキャンセルできるので、ぜひお気軽にご相談ください。

引掛けシーリングには種類がある!特徴を理解して選ぼう

引掛けシーリングにはいくつか種類があります。種類によっては重い照明器具を取り付けられないものや、洋室ではなく和室向きのものもあります。そのため、それぞれの特徴を理解し、部屋や照明器具にあった種類のシーリングを選びましょう。

また、すでに照明器具を購入している方は、その説明書を確認する必要があります。説明書に記載されている、取り付け可能な引掛けシーリングの種類を確認して、引掛けシーリングを選ぶようにしてください。

引掛けシーリングの種類・ローゼットとの違い

引掛けシーリングの種類・ローゼットとの違い

よくみられる引掛けシーリングは、以下の5種類です。なかには「ローゼット」という名前がついているものもありますが、シーリングと同じ役割をします。じつは、両方とも「引掛シーリングローゼット」と呼ばれるもので、とくに区別されているわけではありません。

しかし、一般的に、照明器具を取り付けるための金属のネジ穴がふたつついていて、取り付けられる照明器具の重さが5kg以上のものがローゼットと呼ばれています。

・角型引掛けシーリング
厚みのあるシーリングで、天井に竿(さお)が張られている和室によく採用されています。

・丸型引掛けシーリング
角型引掛けシーリングと同様に和室に採用されることが多いですが、形が違います。

・丸型フル引掛けシーリング
照明器具を取り付ける側の底が広がっている点が特徴です。底が広いことによって、丸型引掛けシーリングに比べて、照明器具の重さにより強くなっています。

・フル引掛けローゼット
丸型引掛けシーリングや丸型フル引掛けシーリングと形は似ています。しかし、金属のネジ穴がついており、シーリングよりさらに重い照明器具を取り付けることができるのです。

・引掛け埋込みローゼット
引掛け埋込みローゼットはフル引掛けローゼットと同じように、基本的に5kg以上の照明器具を取り付けられます。また、フル引掛けローゼットより厚みが薄いことが特徴です。

取り付け場所を決める際の注意点

引掛けシーリングの取り付け場所によっては、照明器具が取り付けられないことがあります。基本的には、安定していて、周囲にでこぼこしたものがない場所を選ぶようにしてください。

また、照明器具の取り付けが難しい場所の例として、斜めの天井、壁、桟(さん)や格子の周囲、船底天井などがあげられます。自分で判断するのが難しい場合は、業者に工事を依頼する際に相談して決めるようにしましょう。

シーリング(コンセント)を取り付けたら照明器具は自分で取り付けできる!

引掛けシーリングは、照明器具のコンセントの役割を果たすものです。そのため、引掛けシーリングの取り付け工事が終わったら、照明器具は基本的に自分で取り付けできます。ここからは、照明器具の選びかたや取り付け方についてみていきましょう。

シーリングの種類にあった照明器具を選ぼう

シーリングの種類にあった照明器具を選ぼう

シーリングライトとして販売されている照明器具は一般的に、さきほどご紹介した5種類の引掛けシーリングに取り付け可能なものが多いです。しかし、中には取り付けできない引掛けシーリングの種類がある商品もみられるので、購入の際に確認するようにしましょう。

照明器具を選ぶ際のポイント

照明器具を選ぶ際にはいくつか大切なポイントがありますが、この記事では4つのポイントをピックアップしてお伝えします。商品を選ぶ際に、ぜひ参考にしてみてください。

・部屋の広さに応じた明るさ
部屋全体に照明器具の光が届くには、部屋の広さに応じた明るさの照明器具を選ぶ必要があります。家電量販店や通販サイトには、何畳向けの商品か記載されていることが多いので、確認するようにしてください。

・光の色
照明器具の光の色は、商品によって異なります。テレビをみたり読書をしたりする部屋には、明るさが強い、白い光がよいでしょう。一方、寝室や浴室のようなリラックスする部屋には、やわらかい雰囲気の、オレンジ色の光が選ばれることが多いです。照明器具を取り付ける部屋での過ごしかたや、好みの光の色を考えながら、商品を選んでみましょう。

・LED照明か普通の照明か
LEDは普通の照明に比べて、寿命が長いことや消費電力が低いというメリットがあります。普通の照明より価格が高い傾向はありますが、長い期間使えば普通の照明よりお得になるので、この機会にLEDに交換してみてはいかがでしょうか。

・デザイン
照明器具は部屋の真ん中に取り付けられるので、部屋の雰囲気に大きな影響をあたえます。理想とする部屋の雰囲気にあったデザインを選ぶのはもちろん、何年使っても飽きないようなデザインかどうかも考えてみましょう。

照明器具の取り付けかた

購入した照明器具の取り付けかたは、付属の取り扱い説明書を参照してください。ここでは、基本的な取り付け方法をご紹介いたします。

まずは、引掛けシーリングにコネクタ部分を差し込んでください。そのあと、カバーを取り付けます。また、商品によっては、引掛けシーリングとコネクタの間にアダプタを取り付けるものもあります。アダプタは基本的に、商品に付属されていることが多いです。取り付けができたら、電源をつけて照明がつくかを確認してください。

ここまでで照明器具の基本的な取り付け方法をご紹介しましたが、自分で取り付けできないときは、業者に依頼することもできます。照明器具の取り付けに対応できるか、お近くの電気工事業者などに相談してみましょう。

アンテナとブースターの接続方法をご紹介!上手にテレビを楽しもう

アンテナとブースターの接続方法をご紹介!上手にテレビを楽しもう

ブースターの取り付けをお考えの際は、まずブースターの役割をしっかりと理解しましょう。ブースターはテレビ映りをよくするための機器ではありますが、ブースターを取り付けたことによってテレビ映りが悪くなってしまうこともあります。ブースターを取り付けることで、必ずしもテレビ映りが改善されるとは限らないのです。

当記事でブースターの役割を知り、導入するべきかどうか判断してみましょう。また、アンテナとブースターの接続方法についてもご紹介していますので、導入の際は参考にしてみてください。

ブースターでテレビ映りが改善できる2つのケース

ブースターを取り付けた方がよいケースはおもにふたつです。アンテナとブースターの接続方法をご紹介する前に、ご自身の状況がブースターの使用に適しているかどうかを確認していきましょう。

ケース1.電波の受信が弱い環境である

ケース1.電波の受信が弱い環境である

ブースターは受信した電波を増幅させる機器です。そのため、電波の受信が弱い環境で使用することをおすすめします。

電波の受信が弱い環境というのは、電波を発信している基地局から自宅までの距離が遠く離れている場合や、その間に山や高い建物などの障害物がある場合などです。これらの環境ではどうしても電波が弱くなってしまうので、ブースターが活躍する環境といえるでしょう。

ただ、受信した電波の質が悪い場合は、ブースターを設置しても改善されません。ブースターは電波を増幅しますが、電波の質を改善するものではないからです。むしろ、質の悪い電波をさらに増幅することになるので、逆効果ともいえるのです。電波の質を改善するには、アンテナの角度や位置などを調整する必要があります。

ケース2.分配器と併用している

分配器というのは、1つのテレビ端子から複数台のテレビを映すことができるようにする機器です。とても便利な機器なのですが、電波を分けて使用するため、テレビ1台あたりの受信電波は弱くなってしまいます。

そうするとテレビの映りが悪いということが起きてしまうため、ブースターと併用して使うことがおすすめなのです。

テレビの映りが悪くてお困りの方は、弊社までご連絡ください。弊社ではアンテナ専門の業者をご紹介しています。アンテナだけでなく、ブースターの設置についてもご相談いただくことができますので、ぜひご利用ください。

同軸ケーブルを使ってブースターを接続しよう

ブースターの設置に適した環境がわかったところで、いよいよアンテナとブースターの接続方法についてご紹介していきます。ブースターを接続するには同軸ケーブルを使いましょう。同軸ケーブルとはアンテナやテレビと接続するためのケーブルです。

ブースターの接続方法

ブースターの接続方法

ここでは基本的な接続方法をご紹介していきます。

  1. ブースター内の接続端子を確認する
  2. アンテナと接続しているケーブルとつなげる
  3. ブースターと分配器を同軸ケーブルで接続する
  4. ブースターと電源部を接続して、電源を供給する
  5. ブースターの利得を調節する

ブースターの設置場所

ブースターには屋外用と屋内用があります。屋外用はアンテナの支柱に取り付けるのがよいです。ただ、近すぎると余計な電波まで増幅してしまうので、1m以上離しましょう。雑音を拾ってしまわないために、ほかの機器からも離れた場所であることも大切です。

屋内用のブースターは屋外用に比べて性能は劣りますが、設置が簡単で、価格も屋外用に比べて安いものが多いです。そのため電波を少し増幅したいという程度なら、屋内用でもよいかもしれません。

屋外用のブースターの設置は高所での作業になるため、転落や怪我などのリスクがともないます。これらのことが心配な方は、ぜひ弊社をご利用ください。弊社のご紹介する業者が安全にブースターを設置させていただきます。

ブースターを選ぶポイントは4つ!

ブースターとひとくちにいっても、さまざまな製品が販売されています。ここではブースター選びに困ったときにチェックしてほしいポイントを4つご紹介していきます。

ポイント1.利得

ポイント1.利得

電波を増幅できる性能を表したのが利得です。利得が高ければ高いほど、電波をより増幅できるということになります。ただ、利得が高過ぎてもテレビの映りが悪くなることもあるので、利得の調節機能があるものを選ぶのがおすすめです。

ポイント2.雑音指数

雑音指数は受信した電波がどれくらいノイズの影響を受けているかを表すものです。雑音指数が低いほど、質のよい電波を受信できます。

ポイント3.定格出力

ブースターの最大出力を表したのが定格出力です。これを超えた出力が必要となると、テレビが映らなくなってしまうこともあります。そのため、定格出力が高いものを選んでおいたほうが安心できるといえるでしょう。

ポイント4.対応している放送の種類

ブースターには地デジ専用のものから、BS・CSにも対応しているものなど、さまざまな種類があります。せっかくよいブースターを選んでも、見たい放送に対応していないのでは効果がありません。見たい放送とブースターが対応している放送が適したものかどうか、確認してから購入しましょう。

以上がブースター選びのポイントですが、専門用語が多く、難しく感じてしまう方も多いでしょう。アンテナとブースターの接続方法に不安がある方はもちろん、ブースター選びについて心配な方も、ぜひ弊社の業者をご利用ください。親身にご相談に応じさせていただきます。

VHFとUHFの違いとは?使わないアンテナは撤去するのがおすすめ

VHFとUHFの違いとは?使わないアンテナは撤去するのがおすすめ

自宅に使用していないVHFアンテナが残っている場合は早めに撤去するのがおすすめです。不要なアンテナを放置すると、ほかのアンテナとぶつかって必要な電波が受信できなくなったり、風などにあおられて落下し屋根を傷つけたりするおそれがあります。

本コラムでは、UHVアンテナとVHFアンテナの役割の違いと不要なアンテナが残っていた場合のリスクをご紹介します。不要なアンテナは早めに撤去してトラブルを回避しましょう。

また、アンテナの撤去をおこなう場合は業者に依頼が必要です。業者選びのポイントについても解説していますので、参考にしてください。

VHFとUHFの違いは周波数

VHFとUHFの違いは周波数

VHFやUHFというのは周波数の違う電波の呼称です。VHFは30~300MHzの周波数、UHFは300~3,000MHzの周波数をあらわします。どちらも小さな山や建物の陰に回り込むことができる柔軟な動きが可能な電波です。

そして、遠くまで多くの情報を伝えられるという特徴を活かしてVHFはアナログ放送やラジオなどの通信に使われてきました。対して、UHFは電波を届けられる距離はVHFより短くなりますが、小型アンテナと送受信設備を使って多くの情報を通信することができるため、携帯電話や無線機に使われています。

また、UHFはVHFに比べてチャンネル数が多く雑音に強いため、電波信号が混ざりにくいという特徴もあるのです。その特徴を活かして地上デジタル放送の電波としても使われているため、私たちの日常に深く関わっています。

テレビ視聴にVHFアンテナは不要!早めの撤去を

前章でご紹介したように、VHFはアナログ放送に使われていました。そのため、以前はテレビ視聴のためにVHFアンテナが取り付けてある必要があったのです。

しかし、現在テレビ放送は地上デジタル放送に完全移行したため、UHFアンテナがあればテレビを見ることができます。VHFで視聴できるテレビはないので、VHFアンテナを残しておく必要もありません。

ここでは、不要なVHFアンテナを残しておくリスクとVHFアンテナを残してもよいケースについて解説します。以下を参考にして、自宅に残っているアンテナをどうするか考えてみましょう。

不要なアンテナを残すリスク

不要なアンテナを残すリスク

VHFアンテナが屋根に残っていると、強風などの影響でUHFアンテナなどにぶつかるおそれがあります。軽く触れる程度であれば支障はないかもしれませんが、アンテナの向きや角度が変わると上手く電波を受信することができなくなるのです。

また、長期間放置しておけばいずれアンテナ本体や支柱は劣化します。そのため、アンテナや支柱が壊れて落下する危険性があるのです。壊れたアンテナが屋根や外壁を傷つけたり、アンテナが落下して人にケガをさせたりすることがないように、不要なアンテナは早めに撤去しておきましょう。

FMラジオを聴く場合は残してもよいかも

テレビ視聴にVHFアンテナは不要ですが、FMラジオの電波を受信することはできます。そのため、日常的にFMラジオを聴く習慣のある方はVHFアンテナを残しておいてもよいかもしれません。

ただし、インターネットが使える環境であれば、VHFアンテナがなくてもインターネットの回線を利用してラジオを聴くことは可能です。この場合はラジオを聴く習慣がある方でもVHFアンテナは不要ということになるので、前述したリスクを回避するためにも早めの撤去を検討しましょう。

アンテナ撤去はプロに依頼しよう

「アンテナをひとつ撤去するくらいなら自分でやりたい」と思う方がいるかもしれませんが、アンテナの撤去は数に関係なくプロに任せることをおすすめします。

アンテナが設置されているのは、多くの場合屋根の上です。屋根の上に取り付けていなくても、電波を受信しやすい高所に設置されていることが多いでしょう。足場の悪い高所に上るにも、重いアンテナを持って高所から降りるにも作業中に落下するおそれがあり危険です。

また、取り外す作業の途中でアンテナが倒れたり、金具が壊れたりすることも考えられます。ケガをするおそれがあることはもちろん、適切に取り外しができないと屋根を傷つけてしまう危険性もあるので注意が必要です。

上記のような危険を避けるためにも、不要なアンテナの撤去はプロに依頼しましょう。弊社では、アンテナ撤去を希望する方に適した業者のご紹介をおこなっています。お電話にて簡単に希望する工事内容などを伝えていただくだけでよいので、業者探しが面倒という方はぜひご利用ください。

業者選びの3つのポイント

アンテナ撤去を業者に依頼する場合、確認しておきたいポイントが3つあります。それは、費用・信頼性・評判です。

費用面では、見積りで提示された料金が妥当であるかどうかや納得のいく料金で施工がおこなえるかなどを確認しておきましょう。

信頼性というのは、自分が依頼したいと思うかどうかということです。作業内容や見積りに関する説明に不足がないか、見積りや作業を依頼した際に丁寧な対応をしてくれるかなどを参考に、印象がよいと思う業者に施工を依頼しましょう。

また、評判は口コミなどを見ることでわかります。口コミは実際に業者を利用した方が意見を書き込む場です。業者の対応や施工結果などを知ることができるでしょう。ただし、主観的な意見が多いので、口コミをうのみにするのではなく参考程度にしておくことをおすすめします。

アンテナ撤去の費用相場

アンテナ撤去の費用相場

見積り金額の妥当性を知るためには相場を知っておくことが重要です。アンテナの撤去費用は、1万円~2万円が相場とされています。ただし、詳しい料金は業者によって異なります。初回割引などをおこなっている業者もあるので、見積りをとって依頼先を検討してみましょう。

また、アンテナの撤去に加えて出張費やアンテナの処分費がかかる場合もあるため、サインする前に追加料金が発生しないかどうかよく確認しておくようにしましょう。

業者選びにはぜひ弊社の利用を

ここまで、業者選びのポイントやアンテナ撤去の費用相場について解説しました。しかし、アンテナ撤去をおこなう業者は全国に数多く存在します。仕事が忙しい方など、個人で複数の業者を調べて見積りを依頼するのは難しいという場合もあるでしょう。

そのような場合は、弊社に一度ご相談ください。弊社では、アンテナ撤去をおこなう業者をご紹介するだけでなく、ひとまず見積りをとりたいという依頼にも対応しています。

また、電話での相談受付は24時間365日おこなっていますので、忙しい方でもお気軽にご利用いただけるでしょう。少しでも効率よく業者探しをおこないたいという方は、ぜひご連絡ください。

テレビ画面にノイズが入る原因とは?アンテナの不具合や接続不良など

テレビ画面にノイズが入る原因とは?アンテナの不具合や接続不良など

テレビのノイズが画面に出てきたら、原因としてもっとも多いといわれている「ブロックノイズ」でないか確認しましょう。ノイズにはいくつか種類がありますが、デジタル放送である場合「ブロックノイズ」であることが多いからです。

そこで今回はブロックノイズの特徴やその他の特徴についてご紹介します。まずはどの種類のノイズであるか確かめてみましょう。また、それぞれの原因と対処法についてもご説明しますので、ぜひ試してみてください。

テレビのノイズで多い「ブロックノイズ」とは?

「ブロックノイズ」は画面にブロック状のノイズが発生することです。画像を構成している「画素」は長方形の形をしていますが、電波不足などで情報が伝わらなくなると、画素がブロック状のノイズになってしまうのです。

ブロックノイズの原因と対処法については、「ブロックノイズになってしまう3つの原因」と「【視聴方法別】ブロックノイズを解消する方法」でご紹介します。ここでは、ブロックノイズ以外の症状と原因、または対処法について解説します。

ブロックノイズ以外のノイズの特徴

ブロックノイズ以外のノイズの特徴

デジタル放送のノイズで多いものはブロックノイズですが、ほかにもいくつか種類があります。ここではその他のノイズを2つ「モスキートノイズ」「バーストノイズ」とノイズと間違われやすい放送「降雨対応放送」についてご説明します。

モスキートノイズ
dモスキートノイズが起こると、テレビ画面全体の画質が劣化してしまいます。高画質放送の4Kを受信するときに起こることが多いといわれています。しかし、数秒で元通りになることがほとんどのようです。

バーストノイズ
デジタル放送の電波が不足すると起きるのがバーストノイズです。発生すると、画面の一部が静止状態になります。この症状は少し時間をおけば、ほとんどの場合解消されます。

降雨対応放送ノイズと間違われやすいもので、「降雨対応放送」というものがあります。これは台風や大雨などの悪天候でBSやCSなどの衛星放送を十分に受信できないときに、画質を落とす放送です。ノイズではありませんので天気が回復すれば、通常放送に戻り画質は元の状態になります。

ブロックノイズになってしまう3つの原因

ここではテレビにブロックノイズが発生しやすくなる原因について解説します。テレビにノイズが発生したら、次にご説明する3つの原因のいずれかが当てはまるかもしれません。

【原因1】接続不良

【原因1】接続不良

テレビの裏につながっている端子やケーブルがきちんとつながっていないことがあります。こうした接触不良があると、テレビのノイズが発生しやすくなります。

また、B-CASカードの接続不良も考えられます。B-CAS(ビーキャス)カードは有料放送を視聴するときに必要なもので、テレビの挿入口に差し込んで視聴します。カードを正しく挿入していないと画面にノイズが発生することがあります。

【原因2】電波不足

アンテナに届く電波の量が少ないと電波不足になります。テレビが電波不足になると、必要なデータを受け取ることができずにノイズが発生してしまいます。

分配器を使用していると、受信が弱くなることがあります。d分配器とは、アンテナが受信した電波を自宅内にある複数台あるテレビに振り分けるための機器です。しかし、テレビの台数が多すぎるとノイズが発生することがあるのです。

そんなときには、ブースターを設置するとよいでしょう。ブースターはテレビの電波受信レベルを増幅させる機器です。ブースターは量販店やインターネット通販で購入ができます。もし設置方法がわからないときは、業者に依頼してみてはいかがでしょうか。

【原因3】機器の不具合

テレビにはアンテナやブースターなどさまざまな機器が接続されています。これらの機器が劣化、または故障をしているとテレビ画面にノイズが発生するおそれがあるのです。

たとえば、テレビアンテナの耐用年数は約10年です。もしこれ以上の期間使っているときは、アンテナの劣化が考えられます。

「接続もきちんとしてあるし、機器にも不具合が見られない」というときは、原因が見当たらずにお困りではないでしょうか。そんなときは業者に原因を調べてもらうことをおすすめします。テレビアンテナ修理のプロであれば、丁寧に点検をおこない、ノイズ発生の原因を調べることが可能です。

【視聴方法別】ブロックノイズを解消する方法

ここでは、テレビのブロックノイズを解消する方法をご説明します。視聴方法には「アンテナでの視聴」「ケーブルテレビの視聴」「ひかりテレビの視聴」の3つがあります。ご視聴方法にあわせて対処をおこなってみてください。

【1】アンテナで視聴しているときの対処法

【1】アンテナで視聴しているときの対処法

ふたたび初期設定をおこなう
テレビのチャンネルの初期設定をふたたびおこなって、受信をしなおしてみましょう。初期設定には、「地域設定」と「チャンネルスキャン」があります。初期設定の方法は、各種テレビの取扱説明書や、各メーカーのホームページで確認できます。

ケーブルをつなぎなおす
ケーブルがしっかりと接続されていないときや、端子が奥まで差し込んでいないとテレビ画面にノイズが起きることがあります。それぞれがしっかりつないであるかどうかもう一度再確認してください。

もしケーブルが古くて傷んでいるときは、正しく接続されていてもノイズが発生しやすくなります。新しいものに交換することも必要でしょう。

劣化や故障をしているかどうか確認をする
テレビ本体以外の機器に劣化や故障が見られるかどうかを確認してください。たとえば、もし現在お使いのアンテナが約10年以上経過しているのであれば、寿命がきていることが考えられます。新しいアンテナに交換することも検討した方がよいでしょう。

もしご自身でのアンテナ交換をお考えでしたら、注意が必要です。アンテナは大型のものですし。金具が劣化して腐食していることもあります。倒れたり割れたりするなど、ご自身での交換は危ない作業になるかもしれません。もしDIYでの交換に自信がなければ業者に依頼してみましょう。

アンテナの向きを調整する
アンテナが正しい方向に向いていなければ、テレビの映りが悪くなりノイズが発生しやすくなります。地デジアンテナであれば、お近くの電波塔に向けます。

BSやCSアンテナは衛生の角度に合わせて設置ください。アンテナをどの方向に向けたらよいのかわからないというときは、アンテナ工事業者に修理を依頼することをおすすめします。

電波強度を調整する
「テレビやアンテナに劣化や故障がないのに、画面にノイズが発生する」というときは、電波の受信量が不足していることも考えられます。電波不足によるテレビのノイズは、電波強度を上げることで解消するでしょう。
電波強度はテレビのアンテナレベル表示で確認ができます。確認するときに注意したい点は、すべてのチャンネルのアンテナレベルを調べることです。時間や天候でも電波強度は変わります。1日に何回かに分けて確認をしてください。

アンテナレベルが弱いことがわかったら、ブースターを使ってみてはいかがでしょうか。ブースターは、アンテナで受信した電波の強度を上げる機器で、アンテナとテレビの間に配線します。電波の受信がよくなりますので、画面のノイズが解消できるでしょう。

【2】ケーブルテレビで視聴しているときの対処法

アンテナを設置しておらず、ケーブルテレビで視聴している方もいらっしゃるでしょう。そのときは、各社に問い合わせてみてください。

【3】光回線で視聴しているときの対処法

フレッツテレビや光テレビなどの光回線でテレビを視聴している方も、各社にお問い合わせいただくことをおすすめします。各社に問い合わせてみてください。

「アンテナの正しい向きがわからない」「今すぐテレビが見たくて困っている」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。もしお困りでしたら、テレビのノイズの除去は弊社までご相談ください。

弊社は毎日24時間体制でご依頼を承っております。業者は原因箇所の特定や、アンテナの調整・交換・ブースターの設置などをスピーディーにおこなうことができますので、お客様のご要望にお応えできますよう、優良な業者を派遣させていただきます。

テレビの同軸ケーブル無線化は違法!?オススメの方法は端子の増設

テレビの同軸ケーブル無線化は違法!?オススメの方法は端子の増設

アンテナを設置すると必ずついてくる同軸ケーブル。掃除をするとき邪魔になったり、欲しい部屋に端子がなくてテレビが見られなかったりと、無線だったらどんなによいかと思う人も多いかもしれません。

しかし、じつはテレビの同軸ケーブルを無線化することは違法なのです。その理由は、アンテナからの電波の周波数は個人で使用できる範囲ではないからです。そのため、同軸ケーブルの無線化は今のところできないと思っておいたほうがよいでしょう……。

「それでもテレビ周りをスッキリさせたい!」「端子がない部屋でもテレビが見たい!」という方には端子の増設がオススメです。このコラムで解説していくのでぜひ参考にしてください。

アンテナからの電波を無線で飛ばすと電波法にひっかかる

電波法とは、電波の使用方法について定めた法律です。この電波法によって、個人で使用できる電波の周波数が決められています。

アンテナで受信している電波の周波数は470MHz~710MHzで、この周波数帯は個人が無許可で使用することができません。そのため、受信した電波を無線で再送信しようとすると、電波法に触れてしまうのです。電波法に違反してしまうと、1年以下の懲役または100万円以下の罰金が課せられます。

こういったことが理由で、同軸ケーブルを無線化できる商品は今のところありません。テレビの同軸ケーブルを無線化することは基本的にできないと考えてよいでしょう。

「映像」を電波で飛ばすだけなら違法にならない!

「映像」を電波で飛ばすだけなら違法にならない!

ややこしいですが、「電波」ではなく「映像」だけなら無線で通信させても電波法にはひっかかりません。つまり、アンテナで受信した電波を一度映像データにしてからなら、無線LANやWi-Fiで飛ばすことができるということです。

ただ、この方法には通信があまり安定しないというデメリットもあります。空中を飛び交う電波がお互いに干渉しあってしまうことで、視聴している途中で映像に乱れが発生してしまうこともあるかもしれません。有線に比べてスピードなども劣るため、映像に遅れなどが発生する可能性もあります。

また、使えるテレビの型番が限られているということもあります。もし自宅のテレビが無線環境に対応していないとなると、対応させるにはテレビの買い替えなどが必要になってくるでしょう。ほかにも揃えないといけない機器があるため、出費がかさんでしまうかもしれません。

ほとんどの人は「テレビは快適に見たいし、出費がかさむのはイヤ」と思われているはずです。そんな方におすすめの方法が「端子の増設」です。詳しくは次章で解説しますが、今すぐ端子を増設したいという方はぜひ弊社にご連絡ください。迅速に対応させていただきます。

同軸ケーブルでお悩みなら端子の増設がオススメ!

テレビ周りがケーブルでごちゃごちゃしているという場合も、部屋に端子がなくてテレビが見られないという場合も、アンテナ端子の増設がオススメです。

アンテナ端子の増設と聞くと、大掛かりな工事を想像されるかもしれませんが、じつは意外と簡単で1~2時間もあればできてしまいます。費用のほうもそこまで高くなく1~2万円ほどでできてしまうことが多いです。

テレビに近い位置に端子を作ってしまえば、ケーブルがからまるということもなくなり、テレビ周りもスッキリさせられるでしょう。端子のない部屋に増設すれば、好きな部屋でテレビが楽しめます。有線なので、映像に乱れや遅れが発生するリスクも下げることが可能です。

快適にテレビが見たいなら、ぜひアンテナ端子の増設を検討してみてください。

電気工事なら弊社におまかせください

電気工事なら弊社におまかせください

アンテナ端子の増設をお考えなら、ぜひ弊社までご連絡ください。弊社はすぐに依頼に対応できる業者をご紹介するマッチングサービスを提供しています。

ご連絡いただければ、迅速に業者を紹介させていただくのでぜひご利用ください。24時間年中無休で運営しております。まずは無料の現地調査からご依頼ください。キャンセルはいつでも無料でできます。

アンテナがなければ配線もない!同軸ケーブルなしでテレビを見る方法2つ

ここまではアンテナを使ってテレビを視聴するという前提でお話ししてきました。しかし、アンテナを使わず、同軸ケーブルなしでテレビを見る方法があります。その方法とは「光テレビ」や「ケーブルテレビ」を契約することです。

これらの方法は両方とも自宅のアンテナで受信した電波を使わないため、必然的にアンテナからの電波をテレビに送るための同軸ケーブルも必要なくなるというわけです。ただし、よいことばかりではなく、もちろんデメリットもあります。

この章では「光テレビ」と「ケーブルテレビ」について解説していくので、導入を考える際はよく検討してからにしてください。

方法1:光テレビ

方法1:光テレビ

インターネットの光回線を使ってテレビを見る方法です。地上デジタル放送以外にBSやCSを視聴することもできます。また、VODや専門チャンネルなども楽しめることも魅力のひとつです。

デメリットをあげるとすれば、ランニングコストがかかることです。アンテナであれば一度設置してしまえばテレビ自体は無料で見られるのに対し、光テレビは初期費用だけでなく月々の料金が発生してしまいます。

方法2:ケーブルテレビ

テレビ局からの有線放送でテレビを見る方法です。1つの大型アンテナで受信した電波を契約している各世帯にケーブルで配信することから、ケーブルテレビと呼ばれています。有線放送のため、安定した通信が期待できることが大きなメリットです。

デメリットとしてはやはり、光テレビと同様ランニングコストでしょう。トータルのコストで考えると、毎月出費が増えていくケーブルテレビよりもアンテナで地デジを視聴するほうがコスト的にははるかに優れているといえるかもしれません。

室内アンテナという選択肢も

「月額料金がかかるのもイヤだけど、同軸ケーブルの煩わしさからも解放されたい」という方は室内アンテナを試してみるとよいかもしれません。室内アンテナとは、その名のとおり室内に設置して使うアンテナです。

安価で普通のアンテナと比べてはるかに小さく、部屋においてもほとんど邪魔にならないでしょう。設置の手間もかかりません。アンテナ端子のない部屋において使えば、同軸ケーブルをわざわざ伸ばさずともテレビを視聴できるでしょう。

ただし、室内アンテナは電波を受信する力が弱いということには注意が必要です。電波の弱い地域だと通信が安定せず、快適にテレビを視聴できないことがあります。自分の住んでいる地域の電波の強さをお近くの電気店などに確認した上で、この方法を採用するようにしてください。

コストを抑えて、安定した通信でテレビを見たいという方には、やはり端子の増設がおすすめです。光テレビやケーブルテレビと違いランニングコストもかかりません。また、室内アンテナよりも安定した通信で、快適にテレビを視聴できるでしょう。

アンテナ端子の増設をお考えの方はぜひ弊社にご連絡ください。お近くの業者を迅速に紹介させていただきます。問い合わせは24時間365日可能です。まずは無料の現地調査からご依頼ください。キャンセルも可能です。