片切スイッチと両切スイッチの結線は資格が必要!交換は業者に相談を

スイッチの調子が悪くなってしまったら、まずは対象のスイッチの種類を確認しましょう。スイッチには片切スイッチと両切スイッチというものがあり、それぞれ適した設置場所があります。

種類を間違えて交換してしまうと、構造の違いによって漏電などの事故が発生するリスクが高まるおそれがあるのです。2つのスイッチの違いを知って、適切なものへの交換工事をおこないましょう。

また、スイッチの交換には電気工事士の資格が必要なため、業者に工事を依頼しなくてはなりません。その際の費用相場や業者選びのポイントについても解説していますので、ぜひ参考にしてください。

片切スイッチと両切スイッチの違いはどのように電流を遮断するか

照明器具やエアコンなどのさまざまな電気機器は、基本的に2本の線でスイッチとつながっています。片切スイッチと両切スイッチは、電気機器の電源をオフにする際に2本の線のうち『何本の電流を遮断するか』というところに違いがあります。

片切スイッチは1本の線の電流を遮断します。配線が単純で部品も小さく、比較的安価で設置できるスイッチで、部屋の照明などで使われていることが多いです。ただし、遮断されないほうのもう片方の電線は電源をオフにしても電流が流れているので、お風呂場などの水回りの場所には向いていません。

一方、両切スイッチは2本の線の両方とも電流を遮断します。スイッチの操作だけで完全に電気が流れない状態になるので、感電や漏電といった事故のリスクが低いのが特徴です。

回路の電圧が100Vか200Vかで適したスイッチは異なる

回路の電圧が100Vか200Vかで適したスイッチは異なる

前述のように、片切スイッチは片側の電気のみを遮断するため、スイッチを切っても感電や漏電の危険性があります。感電や漏電を防ぐために、大きな電圧のかからない照明器具や換気扇などをつなぐ100Vの回路で使われるのです。

一方、スイッチの操作のみで2本の線を遮断する両切スイッチは、水回りの電気機器や高電圧のものをつないでも漏電の心配がありません。そのため、キッチンや浴室などの水周り、高電圧なエアコンなどをつなぐ200Vの回路で使われています。

ワイドタイプやクラシックタイプなど形もさまざま

スイッチを交換する際は、見た目の印象をガラっと変えることも可能です。スイッチには、操作面の小さな樹脂製のものだけでなく、操作面の大きなワイドタイプやブレーカーのようにつまみを操作するクラシックタイプなどさまざまな種類があります。

そのため、スイッチのプレートの素材を部屋の雰囲気に合わせて変えることもできます。また、スイッチには機能性が備わっていることも大切です。たとえば、ワイドタイプなど操作面が広いスイッチなら、両手に荷物を持っていても肘でスイッチを押すことができます。

このようにスイッチはデザインだけでなく、機能性も考えて選ぶようにすると暮らしやすい生活を手に入れることができるでしょう。スイッチの不調などで交換を考えている際は、スイッチのタイプにも目を向けてみてはいかがでしょうか。

スイッチ交換は電気配線に関わるため電気工事士の資格が必要

スイッチの交換は、調子の悪くなった部品を取り替える際に電気配線を扱うことになります。そのような工事は、感電や漏電などの事故を防ぐために電気工事士の資格を持った人がおこなうことになっているのです。

なお、無資格での工事は上記のような事故のリスクがあるだけでなく、法律違反として30万円以下の罰金もしくは1年以下の懲役という罰則もあるので覚えておきましょう。

そして、電気工事士には第一種と第二種があるのですが、扱える工事の幅が違います。スイッチ交換は大きな電力がかかるような作業はないので、扱える工事の幅が狭い第二種電気工事士の資格を持っていれば十分です。

ここでは、資格を持っているけれど交換方法は知らないという方がおこなうスイッチの交換方法をご紹介します。電気工事士の資格を持っていない場合は、次章の【資格を持っていない場合は業者に相談しよう】を参考に業者探しをおこないましょう。

スイッチの交換方法

スイッチの交換方法

スイッチ交換には、新しいスイッチのほかにいくつか必要な道具があります。以下の道具をそろえてから作業をおこないましょう。

  • プラスドライバー
  • マイナスドライバー
  • 紙やすり

まずは、ブレーカーを落として回路の電気を遮断します。この工程を忘れると作業中に感電や漏電事故が起こるおそれがあるので、忘れずにブレーカーを落としておきましょう。

1.スイッチを取り外す
スイッチはプレートとスイッチ本体どちらも上下2ヶ所がネジで固定されています。プラスドライバーでネジを緩めて丁寧に取り外しましょう。

2.電線を外す
スイッチの裏に電線がつながっています。細いマイナスドライバーを電線がつながっている場所の隣の穴に差し込んで、マイナスドライバーを押しながら電線を引っ張って外しましょう。

このとき、長年使っているスイッチだと電線に汚れがこびりついている場合があります。そのままでは電気を通しにくいので、紙やすりで電線の光沢がわかるくらいまで汚れを削り落としましょう。

3.電線を接続する
スイッチ本体に電線を接続します。奥まで差し込まれていないとスイッチが機能しないおそれがあるので、緩みのないようにしっかりと差し込んでおきましょう。

4.新しいスイッチを取り付ける
あとはスイッチを壁に固定するだけです。スイッチ本体とプレートの上下2ヶ所のネジをプラスドライバーでしっかりと締めて固定しましょう。最後に、ブレーカーを入れてスイッチの動作確認をします。無事にスイッチが機能していれば完了です。

電気工事士の資格さえあれば、作業自体は手順も少なくそこまで難しい内容ではありません。しかし、「工具の扱いに慣れていない」「電線に触れるのが不安」という方もいるでしょう。そのときは、無理をせずに業者に作業を依頼することをおすすめします。

弊社では、スイッチ交換をはじめとする電気工事をおこなうプロをご紹介しています。全国に加盟店がありますので、お住まいの地域などを考慮した業者選びも可能です。「まずは見積りだけ」という方でもしっかりと対応いたしますので、お気軽にお電話ください。

資格を持っていない場合は業者に相談しよう

工事を業者に依頼する場合、気になることのひとつは費用でしょう。スイッチの交換は3,000~8,000円が作業の費用相場といわれています。これに、スイッチ本体の料金がかかるので、予算は最低10,000円前後と考えておくとよいかもしれません。

また、交換するスイッチに調光や人感センサーなどの機能がついている場合は、本体代が少し高くなることもあります。スイッチの種類は予算と照らし合わせながら決めましょう。

上記の金額は一般的な相場です。細かい金額設定は業者ごとに異なります。詳細が知りたい方は、作業依頼の前に見積りを取るとよいでしょう。

業者選びのポイントは見積りと対応

業者選びのポイントは見積りと対応

業者を選ぶ際のポイントは、大きくわけてふたつです。ひとつは見積りで、費用が相場の範囲内であるかどうかや相場よりも高い場合はなにが原因かなどを確認できます。

見積りでわからない点があるときは、早めに質問しておきましょう。当日までに疑問や不安を取り除いておけば、安心して作業を任せられるはずです。

もうひとつは業者の対応です。見積りを依頼したときの言葉遣いや依頼者の疑問や不安を解消するための工夫などから、対応のよしあしが判断できるでしょう。

ただし、見積りも業者の対応も正解があるわけではありません。大切なことは自分が「この業者にまかせよう」と思えるかどうかです。どう判断してよいかわからないときは、上記を参考にして信頼できる業者かどうか考えてみましょう。

スイッチが不要な場合はコンセントに交換して活用することもできる

ここまではスイッチを交換する方法や金額について解説してきました。しかし、なんらかの理由でスイッチが不要になった場合は、コンセントに交換して活用するということもできます。

場所によってはコンセントに変えるだけで便利に使えることもあるので、スイッチが不要で壁穴をふさごうと考えている方は一度検討してみてはいかがでしょうか。

ただし、コンセントへの交換工事をおこなうにも電気工事士の資格は必要です。素人が簡単にできる作業ではないので、迷っている場合は業者に相談してみましょう。

業者探しが進まないという方は、ぜひ一度弊社にご相談ください。ご要望に応じて適した業者を手配することはもちろん、ご相談窓口は年中無休で対応可能なので、時間や場所を気にすることなくお好きなタイミングでご利用可能です。まずはご相談からでかまいませんので、いつでもお電話をお待ちしております。

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