シーリングライト取り付け(LED照明)ワンタッチで簡単!手順確認
LEDシーリングライトの取り付けは意外と簡単にできます。ただし、取り付ける前には、天井の配線器具を確認してみることが必要です。天井にLEDシーリングライトを取り付けるための配線器具がついていない場合には、自力での作業が不可能だからです。
配線器具がついていれば、誰でも簡単に取り付けることができます。当コラムでは、LEDシーリングライトの取り付け手順に加えて照明器具の選び方も紹介していますので、参考にしてください。
目次
LEDシーリングライト(照明器具)取り付けの前に
天井についている照明の交換や取り付けは、意外と簡単です。ただし、条件によっては自力での作業が不可能で、電気工事の資格を持ったプロに依頼しなくてはならない場合もあります。
LEDシーリングライトの取り付けを自力でできるかを確かめるために、まずは天井についている配線器具を確認してみましょう。また、確認作業さえも難しい以下のような場合は、無理をしないで業者にシーリングライト取り付けを依頼しましょう。
- 吹き抜け天井など高所で届かない場所
- 階段や屋根裏など、傾斜のある天井
- 天井に格子や飾り物があって、取り付けがむずかしい場合
天井についている照明器具・アダプタを外して確認しよう
LEDシーリングライトの取り付けには、ローゼットや引掻シーリングといった配線器具が必要です。ローゼットや引掛シーリングは、半径10㎝ほどの丸い形や四角い形になっているものがあります。それらの器具が天井についているかどうかを確かめてください。
古いシーリングライトがついている場合には、外して確かめましょう。LEDシーリングライトの外し方は以下の手順でおこなってください。
【LEDシーリングライト取り外し手順】
- 照明のスイッチを切る
- 照明のカバーを外す
- コネクタの配線を外す
- シーリングライトを支えながら真ん中にあるレバーを広げてロックを外す
- シーリングライト本体とアダプタ(シーリングライトの付属器具)を外す
電気工事が必要ならプロに任せよう
天井に配線器具がついていなくて配線だけがむき出しになっている場合は、電気工事が必要になります。電気工事をおこなうときには電気工事士の資格が必要ですので、自力でおこなってはいけません。
「古い照明器具が外せない」「天井に配線器具がついていない」など、自力での作業ができない場合は、シーリングライトの取り付けを業者に依頼しましょう。弊社では、お客様のご希望に合わせて業者を紹介するサービスをおこなっております。
ご希望の時間に取り付けや電気工事をおこなえる業者をお探しの場合は、気軽にお電話ください。
LEDシーリングライト(照明器具)取り付け手順
天井に配線器具がある場合は、自力での取り付けにチャレンジしてみましょう。作業自体は難しくありませんが高いところでの作業となりますので、脚立や安定感のある椅子などを準備して安全におこなってください。
【LEDシーリングライト取り付け手順】
- LEDシーリングライトに付属されているアダプタを配線器具にはめ込む
- アダプタにコネクタ端子を差し込む
- LEDシーリングライトの本体をアダプタに取り付ける
- LEDシーリングライトのカバーをセットする
LEDシーリングライト(照明器具)の選び方
シーリングライトは比較的簡単に取り付けができるので、好みのタイプのものに交換してみるとよいでしょう。
しかし部屋にあったものを選ばないと、思っていたよりも眩しかったり、または暗かったりと快適に過ごすことができない場合があるので注意が必要です。ここでは、失敗しないシーリングライト選びの手順を紹介するので参考にしてください。
【1】部屋の広さ・明るさから選ぶ
一般的な部屋の明るさ目安は、「30Wの明るさ×畳数」だといわれていますが、照明器具を選ぶときには、パッケージに「〇~〇畳用」などと表示がされていますので、それを参考にして選ぶとよいです。この表示は「住宅用カタログにおける適用畳数表示基準」に沿っていますので信頼してよいでしょう。
白熱電球や蛍光灯よりも消費電力の少ないLEDは、ワット(W)で明るさを表示することができません。LEDシーリングライトの明るさは、ルーメン(lm)という単位で示されます。部屋の明るさ目安は「400lm×畳数」です。ルーメンの数値が高いほど明るくなります。
各メーカーから出されているLED照明器具には、ルーメンでの明るさ表示がありますので参考にして選びましょう。
【2】機能から選ぶ
LEDシーリングライトには、さまざまな機能がついた商品が販売されています。よく選ばれる機能は、調色機能です。リモコンを使って、照明の色を暖色系に変えたり真っ白に変えたりすることができます。
読書や作業をするときには明るく、テレビを視聴するときには少し暗めにするなど明るさを調整したいときには、調光機能が便利です。また、寝室ではタイマー付きの照明を選ぶ方は多いようです。部屋の用途に合わせて機能を考えてみてください。
【3】デザインから選ぶ
LEDシーリングライトは基本的にシンプルなデザインのものが多いですが、よく見ると細かな違いがあります。そのため、設置する部屋の雰囲気に合わせて選びましょう。
たとえば、和室や北欧モダンなインテリアには、部分的に木目をあしらったデザインが合います。また子ども部屋などの狭い空間には、小さくて圧迫感のないデザインを選ぶとよいでしょう。
照明器具選びをするときには、プロの力を借りてみるのもよい方法です。天井の配線器具や新しく照明を増設する際には、電気工事が必要になります。
電気工事を請け負ってくれる業者をお探しのときには、弊社の業者紹介サービスを利用してみてはいかがでしょうか。電話による相談は無料で受け付けております。
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