壁コンセントの交換は自分でできることも!方法・費用や資格も解説
コンセントカバーにヒビが入っていたり、プラグを差し込んだときにグラグラしたりする場合は、交換をする必要があるでしょう。
壁コンセントを交換するには「DIY」と「業者へ依頼」のふたつの方法があります。コンセントカバーを取り換える場合は、費用を安くおさえることができるDIYという方法があります。またカバー以外を交換する場合は、業者へ依頼をして交換をしてもらう方法をとります。
当記事では、カバー交換をDIYでおこなうことができる理由や壁コンセントの交換方法などをお伝えします。ぜひ参考にして、低コストで交換をしてみてください。
目次
【コンセントカバーの交換方法】資格不要だからDIYができる!
壁コンセントのカバーを交換したい場合はDIYでおこなうことが可能です。コンセントカバーを交換する作業は、配線を取り扱う作業がありません。感電などの危険性がないことから、資格がなくてもおこなうことができるので、DIYができるのです。
そのため、コンセントカバーが劣化や破損をしているのであれば、自力でおこなうのもよいでしょう。
カバーの交換手順
コンセントカバーをDIYで交換したい場合は、以下の手順に沿っておこないましょう。
1.カバーを購入する
新しく取り付けるコンセントカバーを購入しましょう。コンセントカバーは、ホームセンターや通販サイトなどで購入することができます。コンセントの数や形状にあったものを選ばなければ取り付けができないこともあるため、確認してから購入をしましょう。
2.道具を用意する
交換の作業にはネジを回すために使用するドライバーと、汚れを拭くためにタオルや雑巾を用意しておきましょう。
3.ブレーカーを落とす
感電するおそれがあるため、作業前にブレーカーを落としておくと安全です。
4.表面プレートを取り外す
コンセントカバーは、「表面プレート」と「土台プレート」で構成されています。まずは、表面に取り付けられている表面プレートを取り外しましょう。表面プレートは、ネジで固定されているものと、固定されていないものがあります。
固定されているものであればドライバーを使ってネジを緩め、表面プレートを取り外します。ネジで固定されていないものは、表面プレートと壁の隙間にドライバーを差し込んで、剥がすように取り外してください。
5.土台プレートを取り外す
表面プレートを取り外すと、土台プレートを固定しているネジがあらわれます。ドライバーを使って、ネジを緩めて土台プレートを外していきましょう。
6.掃除をする
土台プレートを取り外すと、プレートの隙間にたまっていた汚れが確認できることがあります。汚れがあった場合は、タオルや雑巾を使って拭き掃除をしましょう。
7.土台プレートを取り付ける
ドライバーを使って、新しい土台プレートを取り付けます。土台プレートについている上下2つのネジを、ドライバーを使って固定しましょう。
8.表面プレートを取り付ける
土台プレートの上から、表面プレートを取り付けます。表面カバーは、ネジで固定するタイプと、そのままはめ込むことで固定できるタイプがあります。カバーに合った方法で取り付けをしましょう。
コンセントカバーでない場合は、自力で交換をおこなうことができません。そのため、業者に作業を依頼しましょう。業者に依頼をするときは、弊社をご利用ください。弊社に加盟している多数の優良業者をピックアップして、ご紹介させていただきます。
【カバー以外の交換方法】業者へ依頼しよう
コンセントカバー以外の部品の交換は、配線を取り扱うことになります。危険な作業であるため、おこなうには電気工事士の資格が必要です。そのため、資格を持っていない方は、業者に依頼をして交換をしてもらいましょう。
業者がおこなうコンセント交換の費用相場
業者にコンセントの交換を依頼したときの費用相場は、約3,000~1万円です。費用に差があるように、ご自宅の場所や依頼する業者などによって、料金は変わってきます。とくに、業者によって料金システムが違うため、よく考えてから業者を選ぶことが大切です。
また、業者のホームページから費用を調べる際は、追加料金がかかるかを確認しておくことが大切です。依頼をする業者によっては、安い費用で作業をしてくれるように見えても、断りなく多額な追加料金を請求されてしまうケースもあります。事前に信頼できる業者であるかを確認しておくことをオススメします。
業者へ依頼する流れ
気になる業者を見つけたら、まずは電話などで相談をしましょう。電話では、まず現状の確認をするために調査をおこないます。調査をもとに見積りが算出されるので、その費用をもとに依頼をするのか検討しましょう。依頼することを決めたら、作業日を決定します。当日は業者がご自宅を訪れて、作業をおこないます。
また弊社では、壁コンセントの交換をおこなっている業者を無料でご紹介しております。また弊社では、正式な見積りを算出したあとは、基本的に追加料金が発生しません。見積りも明瞭なため、安心してご利用していただくことが可能です。ぜひお気軽にご相談ください。
壁コンセントの交換を放置したらどうなるの?
電気工事士の資格を持っていない方がコンセントの本体を交換したい場合は、業者に依頼をする必要があります。業者への依頼には費用がかかるため、「もう少し放置してもいいかな……」と考える方も少なくないかもしれません。
しかし、コンセントが劣化をしているのにも関わらず放置をしてしまうと、さまざまな危険があります。たとえば、プラグが正しく差し込めないことで接触不良が起きることがあります。接触不良がよく起こるコンセントを使い続けるのは非常に不便です。
また、場合によっては火災につながることもあります。コンセントの不調で内部の接触抵抗が大きくなり、異常発熱が起きて発火してしまうのです。もし火災が起きてしまえば、家が全焼してしまうなんてことも考えられます。そのような事態を防ぐためにも、コンセント交換は大切でしょう。
弊社では、コンセントの交換をおこなっている業者をご紹介しております。24時間365日の体制で電話相談も受け付けているため、劣化を見つけたのと同時に相談をすることが可能です。ぜひお気軽にご利用ください。
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