コンセントプラグの交換は資格がなくてもできる!注意点と手順を解説

コンセントプラグの交換は電気工事士の資格がなくてもできる作業なので、DIYできます。しかし、DIYにはリスクがあることを知っておきましょう。DIYのリスクとは、うまく作業できずに失敗してしまったり、不注意によりケガや事故につながったりすることです。

DIYでコンセントプラグを交換しようと考えている方は、この記事でご紹介するリスクをふまえて、DIYで交換するか業者に修理してもらうかを決めましょう。また、DIYで交換するときも、この記事の説明を参考にしてみてください。

コンセントプラグを自分で交換する際のリスクにも目を向けよう

DIYには、修理費用を節約できたり、自分の都合のよいときに修理できたりするメリットがあります。そのため、インターネットには電化製品のDIY修理の情報があふれています。しかし、電化製品をDIYで修理する際には、リスクにも目を向ける必要があります。

考えられるリスク

考えられるリスク

DIYでコンセントプラグを交換する場合、よくある失敗の例は、電源コードのカバーをはぐ作業の際に銅線を切断してしまうケースです。その場合、ふたたび銅線を切断しなくてはならないため、電源コードが短くなってしまいます。

また、電源コードのカバーをはいだあとには、銅線を新しいコンセントプラグに接続する工程があります。このとき、銅線の一部がコンセントプラグから出ていると、交換後コンセントに差す際に火花が飛び散ることがあります。さらに、電化製品は自分で修理や改造すると、メーカーや販売店の保証を受けられなくなることもあるようです。

このように、DIYでのコンセントプラグ交換には、さまざまなリスクがともないます。メリットとリスク両方をふまえて、DIYをおこなうか決めましょう。

業者に交換を依頼する際の料金

コンセントプラグの交換は、メーカー、販売店、修理業者などに依頼できます。製品を購入したときに契約した保証サービスの期間内なら、保証書や説明書に記載されている連絡先に、修理してもらえるか問い合わせてみましょう。

保証サービスを契約していない場合や、保証サービスの期限を過ぎている場合、交換料金は1,000円から2,000円程度が相場です。また、部品代や運送料金などが別途発生して、お伝えした相場より高くなることもあります。

そのため、コンセントプラグの交換を業者に依頼する際には、さきに見積もりを提示してもらうと安心です。

作業は慎重に!コンセントプラグを自分で交換する方法

ここからは、DIYでコンセントプラグを交換する方法をご紹介していきます。リスクについての説明でふれたように、DIYでは手順をあやまると仕上がりが悪くなったり、ケガや事故につながったりすることがあります。ここでの解説をよく読み、ひとつひとつの工程をていねいに進めていきましょう。

コンセントプラグ・コードの種類

コンセントプラグ・コードの種類

一般的によくみるコンセントプラグや電源コードには、いくつか種類があります。手順の説明で出てくるものもあるので、知っておくとわかりやすいです。

【コンセントプラグの種類】
「平型プラグ」や「ベター小型キャップ」は、コンセントに差したときに、電源プラグが壁と垂直になるタイプのコンセントプラグです。そのため、コンセントの近くでコンセントプラをふんだり、ひっかかったりしてしまうことがあるかもしれません。

いっぽう、電源プラグが壁と並行になるのは、「コーナーキャップ」というコンセントプラグです。また、コンセントプラグの向きを壁と並行にしたり垂直にしたりできる「ローリングキャップ」というものもあります。

コンセントプラグをふんだり、ひっかかったりする事故を防ぎたい方は、コーナーキャップやローリングキャップに交換してみてはいかがでしょうか。

【電源コードの種類】
消費電力が大きくない電化製品には、基本的に「平行ビニールコード」が用いられています。平行ビニールコードは2本の導線がそれぞれカバーでおおわれており、カバーとカバーがくっついています。

いっぽう、消費電力が大きい電化製品には、断面が小判の形をした「小判コード」が採用されることが多いです。小判コードにも、カバーでおおわれた2本の導線があります。しかし、平行ビニールコードと違うのは、カバーでおおわれた2本の導線を、さらにカバーでまとめている点です。また、「丸形コード」も基本的に小判コードに似た構造をしています。

最後にご紹介するのは、「袋打ちコード」です。袋打ちコードとは、表面が布でおおわれている電源コードで、電気こたつによく使用されています。

用意する道具

コンセントプラグの交換で用意する道具は、以下のものです。これらの道具は、一般的にホームセンターや通販サイトで手に入ります。

  • 新しいコンセントプラグ
  • プラスドライバー
  • ニッパーまたはワイヤーストリッパー
  • ペン

基本的な交換手順

まずは、基本的な電源コードの交換手順として、平行ビニールコードを例としてご紹介します。小判コードと丸型コードも、この手順で交換できます。交換する際はかならず、コンセントプラグをコンセントから抜いた状態で作業しましょう。

1.ニッパーを使い、電源コードを切断します。電源コードがあまり短くならないよう、コンセントプラグに近い位置で切断するとよいです。しかし、電源コードがボロボロになっている場合は、その部分を切り落としてください。

2.電源コードの先端を8cm程度、ふたてに割きます。

3.ニッパーで、電源コードの先端から5cmあたりに切り込みをいれます。そして、電気コードのカバーを、先端にむかって3cm程度はいでください。

4.カバーをはいだ銅線を右回りにねじってまとめます。

5.新しいコンセントプラグのネジをドライバーでゆるめて、フタを外してください。

6.分解したコンセントプラグにあるふたつの端子(ネジ)を、ドライバーでゆるめます。

7.電源コードの銅線部分をコンセントプラグ端子に巻き付けます。このとき、右回りで巻き付けるようにしてください。

8.コンセントプラグの端子をドライバーで締めます。このとき、電源コードの先端があまっていたら、ニッパーで切り落としてください。また、導線がコンセントプラグの外に出ていないか確認もしましょう。導線が出ていると、コンセントに差すときに火花が散ることがあります。

9.コンセントプラグのフタをかぶせ、ネジで固定したら交換完了です。

【袋打ちコードの場合】
袋打ちコードの場合、基本的な手順と異なる点があります。それは、電源コードのカバーをはがす工程です。

袋打ちコードは、外側は布、内側はゴムでカバーされています。まずは、先端から7cmほど布カバーをはがし、布カバーのほつれ部分を直します。ほつれ部分を内側に入れ込んでから、そのうえを木綿糸でしばると、きれいに仕上がります。

ほつれ部分を直せたら、布カバーから1cm程度を残し、その先3cm程度のゴムカバーをはがします。あとは、基本手な手順と同様に、銅線をねじってコンセントプラグの端子に銅線をまきつけていくながれです。

圧着端子を使う際の交換手順

コンセントプラグに銅線を巻き付けにくいときは、丸形の裸圧着端子を使う方法があります。圧着端子を選ぶ際には、銅線の断面積と、コンセントプラグの端子の直径にあったサイズを選んでください。また、裸圧着端子を使う場合、裸圧着端子用の電工ペンチも必要です。

最初に、電源コードをコンセントプラグの手前で切断してから、コンセントプラグにあわせてコードを適当な長さだけふたてに割きましょう。そして、裸圧着端子の差し込み部分の長さにあわせて、電源コードのカバーをはぎます。

カバーをはぐ際には、電工ペンチを使ってください。電工ペンチの断面積の数値が記載されている箇所に電源コードをはさみ、切り込みをいれてから、カバーをはぎます。カバーをはがしたら、それぞれの銅線をねじってまとめてから、裸圧着端子に差し込んでください。

そのあと、電工ペンチのさきほどの箇所に、裸圧着端子と銅線の接続部分をはさんで固定します。あとは、コンセントプラグの端子に裸圧着端子を取り付けて、コンセントプラグのフタを戻したら完了です。

プラグを交換しても電化製品の不調が直らないときは……

電化製品の電源がつかなかったり、コンセントプラグが熱をもったりするなどのトラブルで、コンセントプラグを交換してみた方も、なかにはいらっしゃるでしょう。しかし、コンセントプラグを交換したのにトラブルが解消されない場合、電化製品かコンセントの故障が考えられます。

どちらの故障か確認する方法

どちらの故障か確認する方法

電化製品かコンセントどちらが故障しているかを確認するには、以下の2点をチェックしてみてください。

【1】ほかの電化製品のプラグを差してみる
故障していないほかの電化製品を用意し、そのコンセントに電源プラグを差し込みます。電化製品が正常に動けば、そのコンセントに問題はないと考えられます。

【2】その電化製品をほかのコンセントに差してみる
トラブルがある電化製品を、ほかのコンセントに差してみましょう。ほかのコンセントでその電化製品が正常に動けば、最初のコンセントに問題があると考えられます。また、ほかのコンセントでもその電化製品に同様のトラブルが発生したら、電化製品の故障と考えられます。

電化製品が故障している場合、メーカーや修理業者に修理を依頼する必要があります。コンセントが故障している場合は、電気工事業者に修理を依頼しましょう。費用については、のちほどご紹介いたします。

コンセントの修理・交換には資格が必要

インターネットでは、コンセントをDIYで修理・交換する方法が紹介されていることがあります。しかし、コンセントの修理・交換は電気工事士の資格が必要な作業であるため、資格をもたない方は業者に依頼しましょう。

コンセント交換にかかる費用

コンセントの修理・交換にかかる料金の相場は、4,000円から7,000円程度といわれています。しかし、部品の価格や出張費用の有無などによって料金は変わってきます。実際いくらかかるか知りたい方は、業者に見積りをとってもらいましょう。

弊社は、ご相談をいただいたらスタッフが現場へうかがいます。そこで、作業の説明や見積りの提示をいたします。コンセントの修理や交換が必要な方は、ぜひ弊社にご相談ください。

【掲載料金は消費税を含んでおりません】

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