コンセントの交換には資格が必要!業者の費用とDIYでできる対処法

コンセントに劣化や破損がある場合には、業者に交換をしてもらいましょう。コンセントを交換するのは電気工事にあたりますので、資格がなければ自分でおこなうことはできません。しかし、故障したコンセントを放置しておくと感電や火災などのおそれがあり、非常に危険です。そのため、早めに電気工事の業者に依頼して交換をしてもらう必要があるのです。

このコラムではコンセントを業者に交換してもらう際の費用、費用を抑えるポイント、自分でもできる対処法について解説します。コンセントの不具合でお困りの方は、ぜひ参考にしてみてください。

コンセントの交換は業者に頼もう

コンセントに不具合があると電気が使えずに不便なので、すぐに直したいところでしょう。しかし、コンセントを交換するには壁のなかに埋め込まれている電気の配線に手を加える必要があります。この作業は感電の危険があるほか、施工に不備があった場合には火災などの原因になるおそれがあるきわめて重要な作業です。

そのため、コンセントの交換は「電気工事士」の資格をもった人でなければおこなってはいけないと決められています。たとえ自宅であっても資格のない人が電気工事をおこなった場合には、3万円以下の罰金または3ヶ月以下の懲役が科せられます。

なにより安全のために、コンセントの修理や交換はプロに任せましょう。しかし業者に頼むとなると、費用面が気になります。コンセントの交換にはどれくらいの費用がかかるのか、みていきましょう。

コンセント工事の費用は内容によって変わる

コンセント工事の費用は内容によって変わる

コンセントの工事といっても、目的によってさまざまなものがあります。作業内容によって費用は変わってきますので、それぞれ解説していきます。

・コンセントの交換
コンセントが破損や劣化によって使えなくなっているという場合には、コンセント全体を交換することになるでしょう。この場合、コンセントカバーと差し込み口部分の交換で、5,000円~15,000円程度が相場です。

・差し込み口の交換
外見上の破損などはないのにコンセントが使えないという場合、差し込み口の内部の故障が考えられます。全体を交換するよりも部品が少なく済みますので、費用は5,000円~10,000円程度が相場でしょう。

・コンセントの新設
今までなかった場所に新たにコンセントを作るという場合には、配線工事が必要です。そのため工賃が高くなり、15,000円~20,000円程度かかることが多いです。

・差し込み口の増設
コンセント自体の場所はそのままで、差し込み口の数を増やすこともできます。既存の配線を利用することができれば費用は5,000円程度ですが、新たに配線を引く場合には10,000円~15,000円程度かかる場合があります。

・電圧の切り替え
使用している電気製品の消費電力に対して、コンセントの電圧が足りていないということもコンセント不調の原因のひとつです。この場合、コンセントに送られる電気の電圧を変更して解消できることがあります。

ブレーカーの配線を変更して、コンセントの電圧を切り替えることで、消費電力の大きな電気製品でも使えるようになるのです。この作業には、2,000円~5,000円程度の費用がかかります。

コンセントの不調の原因と確認方法

コンセントの修理にどのような作業が必要かは、不調の原因によって変わります。原因とその確認方法を知っておくことで、どれくらいの費用がかかるのかをある程度予測できるのです。

・電気製品の故障
コンセントではなく、使おうとしている電気製品のほうに不具合があるということもあります。コンセントに別の電気製品をつないでみて、同じように使えなければコンセントの不具合でしょう。

・コンセントの劣化
長年使いこんでいるコンセントは劣化し、不具合を起こしやすくなります。また、常にプラグを差しっぱなしにしている箇所や使用頻度の高い箇所のコンセントは負担が大きく、劣化が早まることもあります。多くの電気製品と同様に、コンセントも10年ほどを目安に交換を検討しましょう。

・ホコリや湿気
コンセントに差しているプラグにホコリが溜まっているとそのホコリが湿気を吸収し、その水分によってコンセントがショートを起こすことがあるのです。コンセントの不具合だけでなく、火花が出て火災につながることもあります。

コンセント周りはこまめな掃除を心がけましょう。放電によって既に内部の部品が傷んでいる場合には、差し込み口の交換が必要です。

・電圧が足りない
たこ足配線などで多くの電気製品を同時に使用していると、コンセントの電圧が足りずに使えなくなることがあります。一般的なコンセントの電圧は15A(アンペア)です。電気製品にはそれぞれ消費電力が表示されていますので、確認してみましょう。

ひとつのコンセントで使用している消費電力の合計が15Aを上回ってしまえば、ブレーカーが落ちてコンセントが使えなくなります。また、コンセントに負担がかかることで劣化を早めてしまうこともあるのです。

コンセントに対応できる消費電力の電気製品を計算して使用しましょう。どうしても電圧が足りなくなってしまうという場合には、コンセントの差し込み口を増設するか、電圧を変更する工事が必要です。

・ブレーカーが落ちている
個々のコンセントではなく、コンセントに電気を振り分けているブレーカーが落ちていないかも確認しておきましょう。ブレーカーが落ちた場合、ブレーカーのいくつかあるスイッチのどこかがOFFの状態になっているはずです。すべてのスイッチがONになっているのにコンセントが使えないのであれば、コンセントに不具合があると考えられるでしょう。

落ちているブレーカーのスイッチをONにできない、ONにしてもすぐにまた落ちてしまうという場合、家のどこかで漏電が発生しているおそれがあります。漏電は感電や火災などの原因になって非常に危険ですので、電気工事業者に相談しましょう。

コンセントの不調の原因がはっきりわからないという場合には、電気工事業者にみてもらうのが確実です。弊社では電気工事業者を無料で紹介しており、無料で見積りが可能です。費用が気にかかるという方は、一度ご相談ください。費用をできるだけ安く抑えたいという方は、この後【コンセント工事の費用を抑えるポイント】もぜひ参考にしてみてください。

コンセントを交換したほうがよい目安

「本当に故障しているのかわからない」「費用が気にかかる」という理由で、調子の悪いコンセントをそのまま放置してしまう方もいるかもしれません。しかし、常に大きな電流が流れているコンセントの不具合を放置しておくと感電や火災といった事故につながり、非常に危険です。

コンセントを交換したほうがよい目安を解説します。あてはまる場合は早急に対処しましょう。

変形や破損がある

変形や破損がある

カバーや差し込み口の部分にゆがみやひび割れなどがある場合、コンセントの劣化が進んでいる兆候です。破損によって穴や隙間ができていた場合、そこからホコリや水分がコンセントの内部に侵入し、漏電や火災につながるおそれがあります。見た目にわかるほどの変形や破損があるときには、早急に交換が必要です。

発熱や焦げがある

コンセントが熱をもっているという場合には、コンセント内で接触不良や断線が発生しているおそれがあります。また、差し込み口が焦げている場合には消費電力が大きすぎることによるプラグの接続部分の発熱、ホコリなどによって放電が起こっているといったことも考えられます。いずれにしてもそのまま使用し続けるのは危険ですので、交換をしましょう。

差し込み口が緩い

プラグの抜き差しを頻繁におこなう箇所のコンセントは、差し込み口がぐらぐらと緩くなることがあります。このような状態ではコンセントに隙間ができ、ホコリなどが内部に侵入して火災の原因になることがあります。差し込み口の交換を検討しましょう。

10年以上使用している

大きな劣化や破損の症状がなかったとしても、長年使っているコンセントは内部で劣化が起きているおそれがあります。少しでも不調を感じたら、電気工事業者に頼んで状態を確認してもらうのが安全です。

コンセントは生活に欠かせないものであり、故障すると非常に危険なものでもあります。素人考えで放置してしまうと大きな事故につながりますので、早めに点検、交換をおこないましょう。

弊社ではコンセント交換や修理の見積りを無料で作成している業者をご紹介しています。「コンセントの不具合があるけど、どうすればよいのかわからない」といった方は、ぜひ一度ご相談ください。

コンセント工事の費用を抑えるポイント

コンセントの交換や修理にかかる費用はできるだけ安く抑えたいところです。状況によっては、自分で対処することで費用を抑えられる場合もありますので、その方法をご紹介します。また、業者に頼む場合でもできるだけ費用を抑えるポイントがありますので、ぜひ活用してみてください。

コンセントカバーだけなら自分で交換できる

コンセントカバーだけなら自分で交換できる

コンセントの内部にある電気の配線に手を加える作業は、電気工事士の資格がなければできません。しかし、外側のコンセントカバーだけの交換なら誰でもおこなうことができるのです。

コンセントの差し込み口や内部に不具合がなく、カバーのみを交換すれば解決できるという場合には、自分で交換すれば費用は部品代だけで済みます。ここでは、その手順をご紹介します。

・コンセントカバーの交換手順

(1)新しいコンセントカバーを用意します。コンセントカバーには「フルカラーシリーズ」と「コスモシリーズワイド21」の2種類の規格がありますので、自宅のコンセントがどちらなのかを確認しておきましょう。コンセントカバーは、ホームセンターなどで1,000円前後で販売されています。

コンセントカバーの裏面に「コスモシリーズワイド21」の表示……「コスモシリーズワイド21」
なにも表示がない……「フルカラーシリーズ」

(2)作業をはじめる前に、念のために電気のブレーカーを切っておきましょう。

(3)コンセントカバーは、土台の上にプレートがはめ込まれている構造です。表面のプレートと土台の間にマイナスドライバーを差し込んで、プレートを外しましょう。プレートが上下でねじ止めされている場合には、ネジを外してプレートと土台を一緒に外します。

(4)土台部分の上下に1本ずつねじ止めされている箇所がある場合、このネジをドライバーで外すと、土台を取り外すことができます。

(5)新しいコンセントカバーを取り付けてねじ止めし、プレートをはめ込みましょう。

(6)ブレーカーを戻し、正常に使えるかチェックします。

プラグは自分で交換できる

コンセントではなく、電気製品のプラグに不具合があるということもあるでしょう。コンセントに差し込むプラグは自分で交換することが可能ですので、一度自分で交換してみるのもおすすめです。

・プラグの交換手順

(1)新しいプラグを用意します。

(2)コードをプラグの手前で切断します。断線が疑われる箇所よりも手前で切断しましょう。

(3)電化製品の高度は、ビニールに包まれた導線の束が2本くっついた構造をしています。この2本を、数cm引き裂いて1本ずつに分けます。

(4)1本ずつにしたそれぞれの導線の途中に、表面のビニールだけに切れ目を入れ、ビニールをずらしてなかの導線を露出させます。このとき、ビニールは先端につけたままにしておきましょう。

(5)2本の導線をそれぞれ右回りにねじり、1本ずつの束にします。

(6)新しいプラグのねじを外してカバーを開けると、プラグから出ている2本の金具の根元にそれぞれねじがあります。このネジを少し緩め、そこへコードの導線をそれぞれ右回りに巻きつけます。

(7)ねじを締め直し、余った導線を切断します。

(8)プラグのカバーを閉め、ネジをしっかりと締めましょう。

(9)コンセントに差してみて、正常に使えるかチェックします。

複数の業者から相見積りを取ろう

コンセント自体を交換する必要がある場合や配線や電圧の工事が必要な場合には、自分では対応できません。業者に頼むことになりますが、業者にもいろいろあり、それぞれ設定している料金が異なります。そこで、できるだけ料金の安い業者を選ぶことが費用を抑えるために大切なのです。

業者の料金表などを調べてみても、実際の費用は故障の原因や作業内容によって変動します。そのため、見積りを取って実際の費用を確認する必要があります。その際は、3社程度の業者から見積りを取る相見積りがおすすめです。相見積りを取ることでそれぞれの料金やサービス内容を比較し、よりよい業者を選ぶことができます。

相見積りを取るためには、見積り料が無料の業者を選ぶ必要があります。また、見積り料は無料でも出張費が別に発生したり、依頼をしなかった場合にキャンセル料が発生したりしないかもチェックしておきましょう。

見積りを取る業者を選ぶのが大変だと感じた方は、弊社のサービスがお役に立ちます。弊社では、電気工事業者を無料でご紹介しています。全国に加盟店がありますので、ご相談いただけばお近くの最適な業者をすぐにご紹介することが可能です。もちろん見積り料は無料ですので、相見積りの1社にぜひご検討ください。

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