ユニットバスの換気扇の不調は交換で解決!費用についてもご紹介
現在お使いのユニットバス換気扇に故障や劣化が見られたら、早めに交換するのがおすすめです。ユニットバスの換気扇が正常に機能していないと、浴室内の湿気が排出されず、カビや悪臭の原因となり、放置すれば家の寿命を縮めるおそれがあるからです。
そこでこのコラムでは、ユニットバスの換気扇交換のタイミング・種類・費用などについて詳しく紹介しています。申し込み手続きの流れについてもお伝えしていますので、ユニットバス換気扇の交換を急ぐ方は、弊社へご相談ください。すぐに対応できる業者を無料で紹介いたします。
目次
ユニットバスの換気扇は交換が必要
ユニットバスの換気扇は、普段何気なく使用している方が多いことでしょう。しかし、家自体を守ることにもつながっている重要な機能をもっているのです。まずは、ユニットバス換気扇の役割や寿命についてご紹介していきます。
ユニットバス換気扇の役割とは
ユニットバス換気扇は、おもに入浴時に発生した湿気をダクトを通して取り除くという役割をもっています。
換気扇をこまめに使用することで湿気を取り除き、カビの発生を抑えることができるのです。湿気によって発生するカビの腐食は、家の強度にも関わってきます。換気扇を使用するだけでも、家を守ることにつながってくるのです。
ユニットバス換気扇の寿命
一般的なユニットバス換気扇の寿命は使用頻度にもよりますが、約10年前後とされています。換気扇は、使用しているうちにファンがホコリを巻き取ってしまいます。さらにファンを稼働させているモーターが、湿気によりサビることで劣化が進んでいくのです。
換気扇の稼働中に異音がしたり、換気性能が落ちていたりする場合は交換をおすすめします。
換気扇の不調は掃除や修理で改善されることも
ユニットバス換気扇を使い始めてから、2~3年程度で上記のような不調が見られたら、掃除をすることで改善できるかもしれません。ユニットバス換気扇はおもに、シロッコファンと呼ばれるタイプが用いられています。
シロッコファンは、細い羽が円柱の筒に等間隔で取り付けられたタイプの換気扇で、天井の排気ダクトに設置されています。本体カバーを取り外すとシロッコファンが見えますので、中性洗剤とスポンジを使って拭き掃除をおこないましょう。
換気扇周りやシロッコファンにホコリが大量に付着している場合は、いったん掃除機を使って吸い込んでから、拭き掃除をおこなうことをおすすめします。
ホコリをできるだけ溜め込まず、こまめに掃除をおこなうことでユニットバス換気扇の寿命を長持ちさせることができるでしょう。
ユニットバス換気扇の種類や機能の選び方
ユニットバス換気扇の掃除をおこなっても不調が改善されない場合は、新しく交換しましょう。続いては、換気扇の種類についてお伝えしていきます。
ユニットバス換気扇の機能は3択!
ユニットバス換気扇には大きく分けて3種類のタイプがあります。それぞれの特徴について順番に見ていきましょう。
・浴室換気扇
浴室換気扇は従来の換気扇と同様に、換気機能だけのシンプルなタイプです。換気扇の交換費用を抑えたかったり、入浴以外の用途がなかったりする場合は、こちらがおすすめです。一般的な換気機能のほかに、後述の24時間換気システム機能が搭載されているタイプもあります。
・浴室乾燥機
浴室乾燥機は、換気機能はもちろんのこと洗濯物を乾燥させることができる機能が付加されています。雨が降っていて外やベランダに洗濯物が干せないときに、浴室で洗濯物が干せるというメリットがあります。また花粉の多い時期、外に洗濯物を干すことに抵抗がある方にもおすすめです。
しかしその反面、浴室乾燥機はドライヤーを使用するのと同じぐらい電気代がかかってきます。1日3時間の使用で約100円前後となるため、使用後の消し忘れにはご注意ください。洗濯物が乾かせない日だけ使用したり、ある程度乾いたら途中から部屋干しにしたりすることで電気代の節約につなげられるでしょう。
・浴室換気暖房乾燥機
浴室換気暖房乾燥機は、上記の乾燥機能に加えて暖房機能が搭載されています。真冬は浴室の気温が低いため、入浴時に身体が暖まるまで寒い思いをすることでしょう。とくに高齢の方は、ヒートショックを起こすおそれがあります。
ヒートショックとは、暖房の効いた部屋から寒い浴室に移動した際の急激な温度差によって健康被害を起こすことです。場合によっては命にも関わってきます。暖房機能があれば、真冬でも温かい浴室に入ることができるため、ヒートショックの心配はなくなるでしょう。
基本機能5つ!必要なものを選ぼう
換気扇には前述でご紹介した、換気機能・乾燥機能・暖房機能のほかに涼風機能と24時間換気機能などもあります。涼風機能は暖房機能とは反対に、夏場に入浴した際ののぼせを防ぐために涼しい風を送ることができる機能です。
24時間換気システム機能は、家の建材が原因で起こるシックハウス症候群と呼ばれるアレルギー症状の対策で義務化されたものです。24時間換気を続けることで、空気をキレイに保つ役割があります。
この機能は名前のとおり、24時間運転するのが一般的ですが、入浴中に風が吹いて気になる場合は、一時停止することも可能です。電気代は、24時間あたり約10円前後となっています。
いずれも非常に便利な機能ですが、交換費用やランニングコストもかかってくるため、必要かどうか判断したうえで導入を検討してみてはいかがでしょうか。
ユニットバス換気扇の交換をご希望でしたら、弊社にお気軽にご相談ください。弊社と提携している加盟店業者をご紹介させていただきます。年中無休でお電話を受け付けしております。
ユニットバス換気扇の交換方法
希望するユニットバス換気扇の種類が決まったら、交換手続きをおこないましょう。最後は交換に必要な費用や依頼の際の流れについてご紹介していきます。
ユニットバス換気扇の交換には資格が必要
換気扇交換を業者に依頼するのは手間や費用がかかるため、ご自身で取り付けたいと思う方も少なからずいらっしゃるでしょう。しかし換気扇の交換には配線工事をともなうため、電気工事士の資格がなければおこなうことができません。
ユニットバス換気扇の交換工事は、電気工事士資格もった業者に依頼するようにしましょう。万が一、無資格で工事をおこなってしまうことで、感電事故が起きたり、火災につながったりするおそれがあります。さらに法律で禁止されているため、無資格で工事をおこなわないようにご注意ください。
ユニットバス換気扇の交換にかかる費用
業者にユニットバス換気扇交換を依頼した際には、換気扇本体の費用に加えて工賃(作業費)がかかってきます。費用は下記のとおりです。
・シロッコファン型の換気扇同士の交換費用…約2万円~3万円
ユニットバスに取り付けられた換気扇はシロッコファンが多いため、同じ型同士の交換となれば大きく費用が上下することはあまりないといえるでしょう。ただし、配線工事などが含まれる場合は、約10万円~30万円前後と高額となる場合があります。必ず、事前に見積りをとって確認をしておきましょう。
依頼後の流れ
ここでは、実際に弊社へ換気扇の交換依頼をしたときの流れについて見てきます。依頼中でも気になることがあれば相談することをおすすめします。
1.電話などで申し込みをする
電話、またはメールで申し込みやお問い合わせください。弊社はどちらでも対応しております。申し込みが決まり次第、弊社と提携しているお近くの加盟店業者を派遣させていただく日程を決めます。
2.見積り作成
現在の状況を確認するために、ご自宅までお伺いしてお見積りを作成いたします。この時点で納得いかない場合は、お断りいただいても問題ありません。
3.工事日の日程調整
見積りにご納得いただけましたら、工事をおこなう日を決めていきます。ご都合のよい日をお聞かせください。
4.工事実施
ご指定いただきました工事日に、ユニットバス換気扇の交換作業をおこないます。工事が終わりましたら、代金をお支払いいただいて完了です。
申し込みの際に不安なことがありましたら、お気軽に弊社までおたずねください。弊社では、ユニットバス換気扇の交換をはじめ、あらゆる電気工事作業に対応した業者を紹介しております。365日お電話でのご相談を受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせをお待ちしています。
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