テレビが映らない原因は接続設定ミスかも|アンテナ故障なら要修理!
テレビが映らないときは、まずは配線やテレビの設定を確認してみましょう。テレビが映らない原因はさまざまです。配線の接続が緩くなって抜けかけていたり、設定がきちんとされていないことが考えられます。
エラーコードがでている場合は、それぞれに合わせた対処をおこなうと解決できます。適切な対処をおこなっても映らないときは、テレビアンテナが原因になっているかもしれません。
見たい番組があるのに、テレビが映らないと困ってしまいますよね。このコラムではテレビが映らないときの対処方法を詳しくご紹介していきます。さまざまな原因にたいしての対処方法を丁寧に解説していくので、このコラムを読んで適した方法を試せば、テレビが映るようになりますよ。
目次
テレビが映らない!原因は接続の不具合・設定ミスかも
自然災害などがあった訳でもないのに、急にテレビが映らなくなったときは、まずテレビの配線や画面設定を確かめてみましょう。たとえば、テレビ裏を掃除したときに配線を引っ張り、接続が緩くなって抜けかけているかもしれません。この場合はきちんと配線を差し直すことで解決できるでしょう。
また、何かのきっかけでB-CASカードに手が当たって、きちんと挿入されていない状態になっていたり、接触不良をおこしている場合もあります。いちど取り出してティッシュペーパーなどで軽く拭いてから挿入し直してみてください。それでもテレビが映らない場合は「強制リセット」をするという手段があります。詳しくは以下をご覧ください。
テレビの強制リセットをする手順
テレビが映らないときは、以下の方法で強制リセットをしてみましょう。
- テレビのコンセントをプラグから抜いて、約10秒待ってみてください。
- 再びコンセントを差し込みます。
- テレビの電源をつけてみてください。
機器不良や電波系統の不調が原因となってテレビが映らないときは、強制リセットで解決できます。
テレビ画面にエラーメッセージが!意味と対処法
テレビ画面にエラーメッセージがでているときは、その意味に合わせた対処をしましょう。画面が映らないことで表示されることが多いのは「E201、E202、E203」です。それぞれの意味は「E201:放送電波が低下している」「E202:放送電波がテレビに届いていない」「E203:放送休止中」となります。詳しい原因と対処法は以下でご紹介しますので、解決にお役立てください。
E201表示の原因と対処法
E201のエラーコード出ているときはテレビアンテナが受信する電波が弱くなり、画質や音質が下がっている状況です。激しい雨などによって、アンテナは電波を受信しづらくなることがあります。この場合は、一度天候が回復するのを待ちましょう。
また、天候が回復してもテレビがうまく映らないときは、テレビアンテナが傾いたり、破損しているおそれもあります。そんなときは、アンテナ工事業者にアンテナの点検をしてもらうとよいです。
E202表示の原因と対処法
E202のエラーコードが出るときはテレビの電波が受信されていない状態です。引っ越し後にこのコードが出るときは、テレビの基地局が変わったことが原因でテレビが映らないことが考えられるでしょう。テレビの設定で放送局を変更することで解決できます。
テレビの周りの配線を変えた後にE202のコードが出たら、配線ミスが原因の可能性が高いです。地デジと衛星放送のケーブルのさしまちがいなどがないか確認してみましょう。
テレビを見ていたら急に映らなくなってE202のエラーコードが出たときは、テレビの安全保護回路が働いている可能性があります。こういった場合はテレビの主電源をいちど切ってからもういちどつけてみてください。
E203表示の原因と対処法
E203のエラーコードが出るときは放送局が電波を止めている状態です。たとえば、深夜に点検のために放送休止をしているときにあらわれることがあります。そのときは、ほかのチャンネルが映るかどうか確認してみてください。ほかのチャンネルでテレビが映れば問題ないでしょう。
E203のコードはテレビアンテナや周辺機器の不具合で表示されることもあります。すべてのチャンネルにこのエラーコードが出るときは、アンテナのプロに点検を依頼することをおすすめします。
アンテナ修理の費用相場
アンテナ修理の費用相場をご紹介していきます。
- アンテナ調整の費用相場は約4,000~10,000円
- 地デジアンテナ設置工事も費用相場は約15,000円~30,000円
- 地デジと衛星放送のアンテナ設置の費用相場は約30,000~6,0000円
アンテナの種類や設置場所によって料金は変化しますので、実際の料金はアンテナ工事業者に見積りをとってもらうとよいでしょう。電気工事お助け隊では調査・見積りまでは無料です。テレビアンテナの不調をすぐに直したいときは弊社にご相談いただければ信頼できる業者をご紹介します。
台風によるアンテナ故障|修理に火災保険が使えることもある
台風でアンテナが倒れて故障した場合などは、修理費用に火災保険を適用できることがあります。まずはご自身の火災保険に「風災補償」が付帯されているか確かめてみましょう。風災とは、台風や突風、竜巻、暴風などの強風による災害のことです。
また、災害が起きたときから3年以内なら、さかのぼって保険を申請できるので、過去に起きた被害でも保険金を受け取ることができますよ。さらに詳しい内容や適用条件については以下をご覧ください。
【!】火災保険の補償対象によっては補償されないこともある
アンテナ修理に火災保険が適用されるかどうかは、入っている保険の補償内容によります。火災保険の補償対象には「建物」「家財のみ」「建物と家財の両方」があります。
建物の補償には、その名の通り建物本体と、付属されている門や付属のエアコン、庭木などが含まれます。そのため、建物に固定しているアンテナも建物に対する補償に含まれるのです。
しかし、補償対象が「家財のみ」になっている保険では、アンテナ修理に火災保険が適用されないでしょう。家財とは家具などの「建物がある敷地内に収容される家財」のことを指すからです。
ただ、建物と家財の分類の仕方は保険会社によって異なることがあるので、まずは加入している保険会社に確認してみることをおすすめします。
【!】損害額が一定額を超えないと保険を適用できないこともある
アンテナ修理に火災保険が適用されないもうひとつのケースは、契約時の最低補償金額を設定している場合です。たとえば、最低補償金額を20万円に設定していたとすると、それ以下の修理料金はもらえませんので、アンテナ修理が5万円だったとすると、その金額では補償対象外ということになります。
最低補償金額を設定していなかったり、最低補償金額がアンテナ修理料金より下回っていたりすれば問題ありませんので、いちど火災保険の契約内容を確認してみてください。
火災保険の申請手順
火災保険の申請は以下の手順でおこないましょう。順番をまちがえると保険金がもらえないおそれがあるので、しっかり確認してみてください。
- 加入している保険会社にアンテナ修理の費用を請求する旨を連絡します。
- アンテナ業者に依頼して、見積りをとってもらいましょう。
- 「保険請求書」「事故説明書」の書類を保険会社から受け取り、記入してください。
- 保険会社へ必要書類を提出します。「保険請求書」「事故説明書」「アンテナ修理の見積り書」「アンテナ業者が撮影した壊れたアンテナの写真」の4点の資料をそろえて提出してください。
- 保険金が確定したら、保険会社から連絡がきて、支払いの手続きをおこないます。
以上の手続きが完了したら、アンテナ工事をおこなってもらいましょう。
アンテナ修理が保険適用できない場合でも、無料で見積りを取ってみて料金に納得できる業者に依頼できれば、アンテナ修理費用を抑えることができます。弊社では相見積りのための現地調査を無料でおこなっております。テレビが映らないことでお困りの方は、ぜひ弊社までご連絡ください。お近くのおすすめの業者をご紹介させていただきます。
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